びよんど

この施設「マーチ」では、発達に凸凹のあるお子様のために、運動遊びを通じて心と体の機能を高め、脳の発達を促すプログラムを提供しています。以下に具体的な内容を詳述します。

プログラム内容

1. 運動療育
2. 感覚統合運動: 日常生活に適応するために、様々な感覚を正しく働かせる療育方法です。具体的には、視覚や聴覚、触覚などの感覚を刺激する遊びを通じて、感覚の偏りを整えます。
3. コーディネーション運動: 複数の筋肉や関節を同時に動かす運動です。具体例としては、ボールキャッチやフラフープ、縄跳び、バランスを取るケンケンなどがあります。
4. じゃれつき遊び: 自由な形で行われるスキンシップ遊びで、逃げる・追う・押す・引っ張るなどの動作を通じて楽しみながら体を動かします。
5. 屋外活動
6. 外遊びが積極的に取り入れられており、自然環境での運動が脳の発達に大きな効果をもたらします。具体的には、季節の変化を感じながらの散歩や、遊具を使った遊びなどがあります。
7. 室内活動
8. 室内は広々としており、マットや跳び箱、鉄棒、トランポリンなどを用いた運動が可能です。雨の日でも十分に体を動かすことができる環境が整っています。
9. 学習支援
10. 運動後には、学習・創作・音楽・ゲーム・料理などの活動が行われます。運動の刺激によって脳が学習の準備を整えるため、集中力が高まり、効果的な学習が可能です。
11. イベント活動
12. 季節の行事や特別なイベントも企画されており、子どもたちが楽しみながら参加できるような内容が工夫されています。

具体的な例

• 感覚統合運動例: ブランコをこぐ、トランポリンを跳ぶ、高さを感じる遊び（ジャングルジムに登る）など。
• コーディネーション運動例: 出されたじゃんけんに遅れて出す、ボールを上に投げてから手を叩く、フラフープを腰や腕で回すなど。
• じゃれつき遊び例: 捕まえる、しがみつく、ぶつかる、転げまわるなど、自由な形で行われる遊び。

このように、さまざまな活動を通じて、自発的に楽しむことができるプログラムが提供されており、子どもたちが興味を持って取り組むことができる内容となっています。