施設の特色
この施設は、重症心身障がい児を対象とした放課後等デイサービスおよび児童発達支援を提供しています。以下に具体的な特徴や特色を挙げます。
- 対象児と定員: 小学生から高校生までの重症心身障がい児を対象としており、定員は1日5名と少人数制です。これにより、個別の支援が可能になります。
- 専門的な職員体制: 管理者、児童発達支援管理責任者、嘱託医、看護師、保育士、作業療法士、理学療法士、心理士など、多様な専門職が揃っており、医療的なケアや教育的な支援を行います。
- 日常のプログラム: 活動時間は平日13:30から17:00(学校休業日は10:45から16:45)で、健康観察、体操、屋外活動、室内活動、個別課題、リラクゼーションなど多様なプログラムが組まれています。これにより、子どもたちの体力や生活能力の向上を図ります。
- おやつと食事: 放課後の活動中におやつが提供され、主に手作りのおやつを通じて栄養面にも配慮しています。おやつの提供はお子さんの状態によって異なるため、保護者と相談しながら決定されます。
- 送迎サービス: 学校、自宅への送迎があり、保護者の負担を軽減しています。
- 季節ごとの行事: 季節に応じたイベント(母の日工作、七夕、クリスマスなど)があり、楽しみながら社会性や創造性を育む機会が提供されています。
- 医療的ケアの対応: 医療的ケアが必要な子どもでも通うことができ、看護師が常駐しているため安心して利用できます。
- 家族との連携: 保護者とのコミュニケーションを重視し、定期的な相談会や面談を行い、子ども一人ひとりの特性に応じた支援を行います。
このように、専門的な支援と個別対応を通じて、子どもたちの健やかな成長と豊かな心の育成を目指しています。保護者にとっては、安心して子どもを預けられる環境が整っていることが大きな特徴です。
プログラム内容
この施設には、様々なプログラム内容や活動内容があり、特に重症心身障がい児の支援を目的としています。以下に具体的な活動内容を詳しく説明します。
デイリープログラム
- 登室と健康観察: 13:30に登室し、健康観察や検温、手指消毒を行います。
- くろーばータイム: 本の読み聞かせや紙芝居、パネルシアターを通じて、視覚的な刺激や言語的な理解を促進します。
体をほぐす活動
- 体ほぐし: ヨガ体操やくろーばー体操を用い、体をほぐすことでリラックスを図ります。また、職員による目的別マッサージも行われ、子どもたちの身体的な緊張を和らげます。
屋外活動
- 散歩: 近隣の施設や公園へ散歩に出かけ、季節の工作をすることで、自然とのふれあいや社会的な経験を積みます。
室内活動
- オーシャンスイングやパラシュート: 室内では、オーシャンスイングやパラシュート、ボールプール、トランポリンなどの遊具を使った活動が行われ、運動能力の向上を目指します。
- 個別の課題: 学習や工作など、個別の課題に取り組む時間も設けられ、子どもたちの興味や能力に応じた支援が行われます。
リラクゼーション
- リラクゼーション: 手足浴やスヌーズレン(感覚刺激を利用したリラクゼーション)を通じて、心身のリラクセーションを図ります。
機能訓練
- PT・OTによる個別機能訓練: 理学療法士や作業療法士による個別の機能訓練も行われ、日常生活に必要な運動能力や生活能力を高めます。
おやつの時間
- おやつ提供: 手作りのおやつが提供され、食事のマナーやコミュニケーション能力も育成します。おやつの内容は子どもの状態に応じて保護者と相談して決定します。
季節の行事
- 季節の行事: 例えば、4月には母の日工作、5月にはバラ園散策、7月には七夕など、季節に応じた行事が行われ、文化的な理解や社会的なつながりを育みます。
このように、施設では多様な活動を通じて、子どもたちの健やかな成長を支援しています。
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この施設は、主に重症心身障がい児を対象にした支援を提供しています。具体的には、小学生から高校生までの重症心身障がい児の受給者証を持つ子どもたちが通うことができます。また、幼児教室では発達に心配があると思われる1歳半から就学前のお子さまを対象にしています。
この施設の目的は、子どもたちの健やかな体と豊かな心を育むことです。具体的には以下のようなニーズに応える内容が含まれています:
- 体力・生活能力の向上: 集団プログラムや機能訓練を通じて、子どもたちの体力や生活能力を高めることを目指しています。
- 情操教育: 造形や音楽活動を通じて、子どもたちの豊かな情操を育むプログラムが提供されています。
- 個別支援: 医療的ケアが必要な子どもたちに対して、看護師や専門のスタッフが付き、個別の課題に取り組むことができるよう配慮されています。
- 社会的スキルの向上: 活動を通じて人との関わりを増やし、ソーシャルスキルを学ぶ機会が提供されています。
- 親子の交流: 親子で楽しむプログラムを通じて、親同士の交流や子どもたちの成長を共に喜び合う場が設けられています。
- 専門家による支援: 音楽療法士や作業療法士、心理士などの専門家が定期的に支援を行い、子どもたちの多様なニーズに対応しています。
このように、施設は子どもたちの成長を支えるだけでなく、保護者に対しても安心感や信頼感を提供し、共に成長していくことを目指しています。
施設の強み
この施設が特化している分野や他の施設と差別化される強みには以下のような点があります。
- 対象児童の特化: 学童教室くろーばーは重症心身障がい児を対象としており、この特定のニーズに応じたプログラムを提供しています。他の施設では広範囲な支援が行われることが一般的ですが、ここでは特に重症心身障がいに特化した支援がされていることが特徴です。
- 専門的な職員体制: 管理者、児童発達支援管理責任者、看護師、保育士、作業療法士、理学療法士、心理士など、専門職が揃っており、医療的ケアが必要な子どもにも対応可能な環境が整っています。これにより、医療的なニーズに対しても安心して過ごせる支援が提供されています。
- 多様なプログラム: デイリープログラムには、健康観察、体操、散歩、工作、室内活動、リラクゼーション、機能訓練などがあり、身体的な活動だけでなく、情操教育や学びの要素も含まれています。このような多様性は、子どもたちの全体的な成長を促すことを目的としています。
- 送迎サービス: 学校や自宅への送迎があるため、保護者の負担を軽減し、通所がしやすくなっています。特に重症心身障がいを持つお子さんにとって、これが大きな利点となります。
- 季節の行事: 季節ごとの行事(例:七夕、夏祭り、クリスマスなど)を通じて、特別な体験を提供し、社会的な関わりを促進することができます。これにより、子どもたちの情操面でも豊かな成長が期待されます。
- 個別のニーズへの対応: 各子どもに対して個別の課題設定や支援計画があり、一人一人の特性やニーズに応じた支援が行われています。この個別対応は、他の施設では難しい場合もあります。
- 医療的ケアの提供: 看護師が常駐しており、医療的ケアを必要とするお子さんでも安心して利用できる体制が整っています。医療的なサポートが必要な家庭にとって、安心材料となります。
これらの点が、この施設の特化した分野や他の施設との明確な差別化要素となっています。
1日の流れの例
この施設の1日の流れは以下のようになります。
活動時間と曜日
- 月曜日から金曜日の13:30から17:00までの間に活動が行われます。
- 学校休業日には、10:45から16:45までの活動があります。
具体的な1日の流れ
1. 13:30 - 登室
- 利用者が登室し、健康観察、検温、手指消毒を行います。
- くろーばータイム
- 本の読み聞かせ、紙芝居、パネルシアターなどの活動を通じて、心を育みます。
- 体ほぐし
- ヨガ体操やくろーばー体操などを行い、身体をほぐします。職員による目的別マッサージも行われます。
- 活動①
- 散歩を行ったり、近隣の公園や施設で季節の工作を楽しみます。
- おやつタイム
- 手洗いやテーブル拭き、配膳を行った後、看護師による注入なども行います。おやつは主に手作りのものが提供されます。
- 活動②
- 室内活動として、オーシャンスイングやパラシュート、ボールプール、トランポリンなどの活動を行います。
- 個別の課題(学習や工作など)にも取り組みます。
- リラクゼーションタイムでは手足浴やスヌーズレンなどを行います。
- プロジェクターを使ったアクティビティプログラムも実施されます。
- 機能訓練
- 理学療法士や作業療法士による個別機能訓練が行われます。
- 17:00 - 帰りの準備
- 利用者が帰りの準備を行い、スタッフからの「さようなら」を受けて帰宅します。
このように、施設では様々な活動を通じて、健やかな体と豊かな心を育むプログラムが組まれています。また、定期的に嘱託医による診察や音楽療法、アート体験なども行われています。
児童発達支援東京メトロ有楽町線「平和台駅」より徒歩12分 〒1790073 東京都練馬区田柄1-4-30
練馬区の児童発達支援・療育施設についてよくある質問
児童発達支援は、「未就学児」を対象に発達支援や療育を行う公的なサービスです。 2019年10月より、現在実施中の子育て支援政策により
児童発達支援(就学前までの児童が対象)のサービス料金は自己負担額なし、「完全無料」となっております。(参考資料)
ただし、おやつ代などの実費がかかる場合は保護者様が支払う必要があります。
上記は現在実施中の子育て支援政策の1つですが、
基本的には、児童発達支援の利用料金は、以下の要素から構成されています
①自己負担額
・通常は利用料金の1割(残りの9割は自治体が負担)が自己負担額で、1回あたりおよそ1000円程度になります。
・例えば、1か月に20日利用した場合、利用料金は2万円ほどかかります。
・しかし月額負担の上限額を超えている場合は、月額負担の上限額が自己負担額になります。(世帯年収890万円以下の場合は、4600円)
月額負担上限額(世帯所得に応じて異なります):
・生活保護世帯・市民税非課税世帯: 0円
・世帯年収が890万円以下: 4,600円
・世帯年収890万円以上: 37,200円
利用者の方は、どれだけサービスを利用しても、上記の月額負担上限額を超えて費用を負担する必要はありません。
②おやつ代や遠足などでの実費
・施設によって異なりますが、おやつ代は1回50円ほどが多いようです。
・また、遠足や季節イベントに参加した場合は、交通費や娯楽費が別途かかることがあります
また、一部の市区町村では、さらに独自の補助がある場合がありますので、詳細はお住まいの市区町村に確認してください。 児童発達支援は、未就学児までが対象です。
利用するには、まず市町村の福祉窓口で「受給者証」を申請し、発達や療育のニーズを確認するための相談や面談を行います。
受給者証があれば、サービスを利用することができます。療育手帳や障害手帳は利用にあたり必須ではありません。 受給者証とは、児童発達支援のサービスを利用するために必要な証明書です。
市町村の福祉窓口で申請し、子どもの障害や支援の必要性が確認されると交付されます。
これにより、児童発達支援や放課後等デイサービスなどの福祉サービスを公費で利用できるようになります。 まず市区町村の福祉窓口や児童相談所に相談するのが第一歩です。
申請書類を提出し、子どもの発達状況や支援の必要性に関する面談や調査を受けます。
その後、支援が必要と認められれば受給者証が交付され、福祉サービスを利用できるようになります。 はい、基本的に可能ですが、まずは見学や相談をしたい施設に直接お問い合わせをください。 利用日数には基本的に上限があり、市町村が支給決定を行い受給者証を発行する際に決められます。
一般的には、子どもの支援ニーズや家庭状況に応じて、週に何回利用できるかが決まります。
具体的な回数の決定は各自治体によって判断されます。 必須ではありません。受給者証があれば、サービスを利用することができます。 はい、併用して利用することが可能です。
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