児童デイサービスどんぐり

この施設は、未就学児を対象とした療育を提供する「どんぐり」という名前の事業所であり、2011年に新札幌こども発達クリニックと共に開設されました。以下にこの施設の特徴や特色を具体的に説明します。

1. 開所日と時間: 施設は月曜日から金曜日、及び第2・第4土曜日に開所しています。平日の開所時間は9:00から18:00まで、土曜日は9:00から13:00までです。お盆休みや年末年始、その他の臨時休業もあります。
2. 利用対象: 未就学児で通所給付費の支給決定を受けているお子さまが対象です。具体的には、通所支援受給者証をお持ちの方が利用できます。
3. 療育の方針: 一人一人の発達を理解し、個性を大切にしながら丁寧に関わり、小さな成功体験を積み重ねることで自己肯定感や自尊感情を高めることを目指しています。このアプローチは、子どもたちの成長を支援するために重要です。
4. 活動内容: 活動は集団療育と個別療育に基づいて行われ、運動遊び、創作活動、感覚遊び、音楽遊び、戸外活動など多岐にわたります。これにより、子どもたちの様々な能力を引き出し、成長をサポートします。
5. クラス分け: 集団療育は午前クラス（未就園児から年少児向け）と午後クラス（年中児から年長児向け）に分かれており、土曜日は午前クラスのみ行われます。
6. 定員と送迎: 1日の定員は10名で、保護者による送り迎えが必要です。送迎のサービスはありませんが、保護者同士が交流できる機会も設けられています。
7. 料金: 児童福祉法に基づく利用料金の一割を負担する必要があります。具体的な負担額は利用回数や世帯の上限月額などによって異なるため、保護者には事前に確認が必要です。
8. アクセス: 施設は地下鉄新さっぽろ駅やJR新札幌駅から徒歩3分程度の距離にあり、アクセスも良好です。

このように、「どんぐり」は個別のニーズに応じた療育を行い、子どもたちの成長を支援するための環境が整っています。保護者が子どもを通わせることを検討する際には、これらの特徴が大変重要なポイントとなります。