品川区の相談窓口
品川区では、障害児通所支援をはじめ、子育てや健康、教育など、さまざまな分野でご家庭をサポートする相談窓口を設けています。このページでは、特に障害児通所支援に関する窓口や、その他の相談窓口について詳しくご案内します。
どんなに些細なことでも構いませんので、ぜひお気軽にご相談ください。私たちは、皆さまの不安や悩みに寄り添い、解決へのお手伝いをさせていただきます。
◎品川区の障害児通所支援に関する相談窓口
障害児通所支援を利用する際は、まず品川区役所障害支援課にご相談ください。利用にあたっては、事前に支給決定を受ける必要があります。お子さんの成長や発達についての気がかりや日常生活での困りごとをお伝えいただければ、適切なサービスや事業所を選ぶためのアドバイスを行います。また、申請に必要な書類や手続きについても丁寧にご案内いただけます。
お住まいの地域の窓口連絡先:
- 障害者支援課 障害者相談支援担当
対象: お子様の障害に関する支援の相談
所在地: 広町2-1-36
相談時間: 8時30分~17時00分(平日)
電話番号: 5742-6711
FAX番号: 3775-2000 - 品川児童学園 子ども発達相談室
対象: 概ね18歳までのお子様の発達に関する相談
目的: お子様の発達状況や特性を保護者と共に確認し、理解を深める
所在地: 南品川3-7-7
相談時間: 9時00分~18時00分(平日・土曜日)
※なるべく平日にご連絡をお願いします
電話番号: 6718-4460
FAX番号: 6718-4465
備考: 予約制
品川区独自の利用者負担額軽減制度について
品川区では、障がいのあるお子さんやそのご家庭の負担を軽減するために、独自の割引制度を導入しています。この制度は、お子さんが安心して適切な支援を受けられる環境を整えるための重要なサポートです。以下では、品川区独自の負担軽減制度について詳しくご案内します。
◎品川区独自の助成内容
- 児童育成手当(障害手当)
品川区内に住所を有する、障害を持つ児童を養育する保護者に対し、毎月手当を支給する制度です。
対象者:以下の条件を満たす20歳未満の児童を養育する父母または養育者。
・身体障害者手帳1級または2級の児童
・愛の手帳(知的障害者手帳)1度~3度程度の児童
・脳性麻痺または進行性筋萎縮症の児童
手当額:1人あたり月額15,500円
支給条件:
・児童が児童福祉施設に入所していないこと。
・児童が里親に委託されていないこと。
・父母または養育者の所得が以下の限度額を超えていないこと。
扶養親族数
本人所得額(円未満)
0 人: 3,604,000
1 人: 3,984,000
2 人: 4,364,000
3 人: 4,744,000
4 人: 5,124,000
※扶養親族が1人増えるごとに38万円加算されます。 - 障害者福祉手当(第2種手当)
心身に重度の障害を持つ20歳未満の児童に対し、毎月手当を支給する制度です。
対象者:以下のいずれかの条件を満たす20歳未満の障害児本人。
・身体障害者手帳1級~3級を所持している児童
・愛の手帳(知的障害者手帳)1度~4度程度を所持している児童
手当額:1人あたり月額8,500円
注意事項:
・父母または養育者の所得が限度額(上記)以内であること。
・すでに「児童育成手当(障害手当)」を受給している場合は対象外となります。
【注意事項】
所得制限について:児童の所得が基準内である必要があります(20歳未満の場合は扶養義務者の所得が対象となります)。
申請が必要です:これらの手当を受け取るためには、事前に品川区への申請が必要です。詳しい手続きについては下記お問い合わせ先にご相談ください。
◎お問い合わせ先
品川区独自の利用者負担軽減制度についての詳細なご案内や申請方法については、以下の窓口にお問い合わせください。専門スタッフが親身に対応いたします。
- 子育て応援課 手当医療助成担当
電話:03-5742-9174
FAX:03-5742-6387
受付時間:平日 午前8時30分~午後5時 - 障害者支援課 障害給付事務係
電話:03-5742-7858
FAX:03-3775-2000
2024年12月1日更新
専門医からの見学時チェックポイント!
・ 複数の事業所を見学することが大切
・ 子どもが安心できる雰囲気か
・活動やルールがわかりやすいか
・道具や遊具が安全で選択肢があるか
・ 音や光などが刺激的すぎないか
・ 静かに過ごせるスペースがあるか
・ 活動内容が子どもに合わせて調整されているか
・ 職員が穏やかに寄り添っているか


黒川 駿哉 先生
精神科専門医・指導医、子どものこころ専門医、日本スポーツ協会公認スポーツドクター、医学博士。
2012年山形大学医学部卒。慶應義塾大学病院、島田療育センターなどで発達障害を専門に診療・研究を行ったのち、現在は慶應義塾大学医学部 医科学研究連携推進センター特任助教。 英国にてADOS 2(自閉症スペクトラム観察検査)、ADI-R(自閉症診断面接) のresearch licenseを取得。子どもの主体性を伸ばすNPOなどの支援を行っている。
なぜイクデンはこのような施設情報を掲載しているのか
専門職の在籍はされているか?職員の経歴
周りの児童との相性はよいか?
プログラム内容・活動内容には、PDCAが回っているか?
専門的なアセスメント・評価手法や検査手法の有無
子どもの特性に応じて、専門性の高い療育を行っているか
併設サービス・将来を見据えた支援
透明性高い事業運営がされているか?
周りの医療機関、学校、相談支援との連携しているか?
利用までの流れ
お住いの市区町村の障がい福祉課へご相談
まずはお住まいの自治体でご相談をおすすめします。受給者証の申請に必要な書類や手続きの流れは自治体によって異なるため、事前に確認しておきましょう
受給者証の申請・取得
施設の利用には受給者証が必要です。自治体による面談や見学訪問が行われることがあります。受給者証に1ヶ月あたり施設を利用できる総日数が記載されます
障害児支援利用計画案を作成のため、相談支援事業所を探す(もしくは、ご自身で作成する)
施設を利用するにあたり、「障がい児支援利用計画案」を作成します。方法は2種類です。①相談支援事業所を探し、作成の依頼を行う。 ②保護者様自身で作成をする(セルフプラン)
利用したい施設を探す。
自宅近隣で施設を探し、気になる施設を複数ピックアップし、問い合わせをしてみましょう。イクデンを活用いただくと、様々なご希望の条件からお子様にぴったりの施設を探すことができます。
施設の見学・体験を行う
施設によっては体験会を開催している場合がございます。実際の利用イメージをつかむためにも見学がおすすめです
利用する事業所と契約し、利用開始
事業所とサービス利用契約の締結が完了し、正式に利用できるようになります
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