施設の特色
この施設、さくらんぼは、心身の発達に遅れのある児童を対象とした放課後等デイサービスと児童発達支援を提供しています。以下に、この施設の特徴や特色を具体的に説明します。
- 対象年齢:
- 児童発達支援は6歳までの未就学児を対象とし、放課後等デイサービスは小学1年生から高校3年生までのお子さまを対象としています。
- 定員:
- 各事業所ごとに1日の定員は約10名と設定されており、少人数制で個別の支援が行いやすい環境を整えています。
- 利用時間:
- 児童発達支援は月曜から金曜の10時から17時まで、放課後等デイサービスは学校終業後から午後5時まで、また土曜や長期休暇には午前10時から午後4時30分まで利用可能です。
- 支援内容:
- 児童発達支援では、言語訓練やリズム体操、感覚統合、個別療育などを通じて、発達に課題を持つお子さまの成長を促進します。具体的には、発語が遅いお子さまには言語訓練を行い、運動がぎこちないお子さまにはリズム体操を実施します。
- 放課後等デイサービスでは、ビジョントレーニングや体幹運動、自閉症支援プログラム(TEACCH)など、多様なプログラムを通じて、社会的スキルや心身の発達を支援します。
- 個別支援計画:
- 保護者と相談しながら、各お子さまに合った個別支援計画を作成し、6ヶ月ごとに見直しを行います。これにより、常にお子さまの成長に応じた支援を行うことができます。
- 相談窓口:
- 施設には相談窓口が設けられており、利用希望者は気軽に相談することができます。また、市役所にも相談窓口があります。
- 見学の機会:
- 施設の見学をお子さまと一緒に行うことができ、具体的なサービス内容や受給者証についての説明を受けることができます。
- 料金体系:
- 利用料は児童福祉法に基づいて設定されており、自己負担額は世帯収入に応じて異なります。多くの世帯では、負担額が軽減される制度があります。
このように、さくらんぼはお子さま一人ひとりに寄り添い、個別のニーズに応じた支援を行うことを重視していますので、保護者が安心して利用できる環境が整っています。
プログラム内容
この施設では、児童発達支援と放課後等デイサービスのプログラムが提供されており、様々な活動が行われています。具体的な内容は以下の通りです。
児童発達支援プログラム
- 言語訓練:
- 発音やコミュニケーション能力を向上させるための個別訓練を実施します。言葉の遅れがある子どもに対して、基礎的なコミュニケーションスキルを養成します。
- リズム体操:
- 運動神経を高めるためにリズム体操を行います。これは、感覚神経と脳中枢神経をつなげることで、神経の発達を促進します。
- 感覚統合:
- 遊びを通じて様々な感覚を体験し、発達を促進します。これにより、子どもたちが環境に適応しやすくなります。
- 個別療育:
- 太田ステージを用いた個別療育を行い、お子さまの発達段階に合わせた支援を提供します。
- 集団活動:
- お友だちと遊ぶことで、就学に向けた集団生活への適応訓練を行います。集団での活動を通じて社会性を育みます。
放課後等デイサービスプログラム
- ビジョントレーニング:
- 視覚的な能力を高めるためのトレーニングを行います。文字の読み書きや運動能力、感覚の発達を促進し、学びの基礎力を育成します。
- 体幹運動:
- 集団で体幹運動を行い、運動能力や集団行動の改善を目指します。運動が苦手な子どもに対して、成長課題の克服を支援します。
- TEACCHプログラム:
- 自閉症のお子さまを対象にした支援プログラムで、特性を理解し、自立した生活や行動に繋がる環境作りを行います。
- 認知機能強化トレーニング(コグトレ):
- 視覚、聴覚、想像力を養うためのトレーニングを行い、思考力や社会性の基礎を育成します。
屋外活動
- 定期的に外出し、自然の中での遊びや社会体験を通じて、子どもたちの心身の発達を促進します。これにより、実際の社会環境に触れる機会を提供します。
このように、プログラムは多岐にわたる活動を含んでおり、心身の発達や社会スキルの向上を目指しています。
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下記のお悩みをお持ちの方におすすめ
この施設は、心身の発達に遅れのある子どもや特別な支援を必要とする子どもに適しています。具体的には、児童発達支援は6歳までの未就学児を対象としており、「お友だちと上手く遊べない」「気持ちの切り替えが苦手」「落ち着きがない」「運動がぎこちない」「発語が遅い」といった成長に課題を持つ子どもたちを支援します。
放課後等デイサービスは、小学1年生から高校3年生までのお子さまを対象にしており、同様に心身の発達に遅れのある子どもにフォーカスしています。これらのプログラムを通じて、子どもたちが社会スキルを身につけたり、心身の発達を促進することが目的です。
施設は、個別支援計画を作成し、子ども一人ひとりの特性や保護者のニーズに応じた支援を提供します。定期的に支援内容を見直し、常に最適な支援を行うことで、子どもたちが自立した生活を送れるようにサポートします。また、保護者との相談を重視し、共同で支援計画を作成することで、ニーズに応える体制を整えています。
このように、施設は子どもたちの発達を支援するために、専門的なプログラムを提供し、保護者との連携を大切にしています。
児童発達支援阪急山本駅徒歩1分 〒6650881 兵庫県宝塚市山本東2丁目6−38
宝塚市の児童発達支援・療育施設についてよくある質問
児童発達支援は、「未就学児」を対象に発達支援や療育を行う公的なサービスです。 2019年10月より、現在実施中の子育て支援政策により
児童発達支援(就学前までの児童が対象)のサービス料金は自己負担額なし、「完全無料」となっております。(参考資料)
ただし、おやつ代などの実費がかかる場合は保護者様が支払う必要があります。
上記は現在実施中の子育て支援政策の1つですが、
基本的には、児童発達支援の利用料金は、以下の要素から構成されています
①自己負担額
・通常は利用料金の1割(残りの9割は自治体が負担)が自己負担額で、1回あたりおよそ1000円程度になります。
・例えば、1か月に20日利用した場合、利用料金は2万円ほどかかります。
・しかし月額負担の上限額を超えている場合は、月額負担の上限額が自己負担額になります。(世帯年収890万円以下の場合は、4600円)
月額負担上限額(世帯所得に応じて異なります):
・生活保護世帯・市民税非課税世帯: 0円
・世帯年収が890万円以下: 4,600円
・世帯年収890万円以上: 37,200円
利用者の方は、どれだけサービスを利用しても、上記の月額負担上限額を超えて費用を負担する必要はありません。
②おやつ代や遠足などでの実費
・施設によって異なりますが、おやつ代は1回50円ほどが多いようです。
・また、遠足や季節イベントに参加した場合は、交通費や娯楽費が別途かかることがあります
また、一部の市区町村では、さらに独自の補助がある場合がありますので、詳細はお住まいの市区町村に確認してください。 児童発達支援は、未就学児までが対象です。
利用するには、まず市町村の福祉窓口で「受給者証」を申請し、発達や療育のニーズを確認するための相談や面談を行います。
受給者証があれば、サービスを利用することができます。療育手帳や障害手帳は利用にあたり必須ではありません。 受給者証とは、児童発達支援のサービスを利用するために必要な証明書です。
市町村の福祉窓口で申請し、子どもの障害や支援の必要性が確認されると交付されます。
これにより、児童発達支援や放課後等デイサービスなどの福祉サービスを公費で利用できるようになります。 まず市区町村の福祉窓口や児童相談所に相談するのが第一歩です。
申請書類を提出し、子どもの発達状況や支援の必要性に関する面談や調査を受けます。
その後、支援が必要と認められれば受給者証が交付され、福祉サービスを利用できるようになります。 はい、基本的に可能ですが、まずは見学や相談をしたい施設に直接お問い合わせをください。 利用日数には基本的に上限があり、市町村が支給決定を行い受給者証を発行する際に決められます。
一般的には、子どもの支援ニーズや家庭状況に応じて、週に何回利用できるかが決まります。
具体的な回数の決定は各自治体によって判断されます。 必須ではありません。受給者証があれば、サービスを利用することができます。 はい、併用して利用することが可能です。
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