まなびっこ

「まなびっこ」では、発達特性や個々のニーズに応じた多様なプログラムや活動を提供しています。具体的には以下のような内容があります。

児童発達支援（3～5歳児）

1. クラス分けと活動内容:
2. りすクラス（3～4歳児）: 親子でできる遊びを通じて、周りの人とやりとりをする経験を積むことを重視します。
3. こあらクラス・ぱんだクラス（4～5歳児）: 着席して課題を行ったり、先生の話を聞く活動を中心に、他者との関わりを増やします。
4. うさぎクラス（4～5歳児）: 全身を使った運動遊びを行い、身体のコントロール力を身につけます。
5. ぞうクラス・らいおんクラス（5歳児）: 社会性や学ぶ姿勢を身につけるために、前の人の話を聞いたり、ゲームを通してルールを守る経験を重視します。

放課後等デイサービス（小学生以上の児童）

1. 学習支援コース:
2. 各クラスは少人数（約5人程度）で設定され、以下のような基礎力を育成するトレーニングが行われます。
   見て覚える力、考える力、形をとらえる力
   読み書きや計算の学習（ひらがなや漢字の読み書き、文章の音読や読解など）
3. ソーシャルスキル・トレーニング（SST）:
4. 各コース（低学年～中学生対象）では、コミュニケーション能力の向上を目指します。Aコース（低学年～中学年）: 工作などを通じて手先の巧緻性を高め、簡単なルールのあるゲームを通して友達と一緒に活動する経験を増やします。
   Bコース（中学年～高学年）: ゲームを通じて話し合ったり、感情のコントロールを学ぶことで、苦手なことにも挑戦します。
   Cコース（高学年～中学生）: 自己理解を深めるために、自分で目標を設定し、他者との話し合いや感情のコントロールを行います。

その他のプログラム

• ペアレント・トレーニング: 保護者向けに、子どもの行動を理解し、適切な対応を学ぶトレーニングを行います。
• 各種検査: WISC-ⅣやK-ABCなどの心理発達検査を行い、発達特性やつまずきの要因を明らかにします。
• 発達相談: 発達に関する悩みを持つ方への相談サービスも提供しています。
• 訪問支援: 小学校や保育所に訪問し、子どものアセスメントやアドバイスを行うことで、集団生活をより良くするための支援を行います。

このように、「まなびっこ」では、室内活動や運動、学習支援、社会性を育むためのさまざまなプログラムを通じて、子どもたちの成長を支援しています。