1歳半(一歳半)検診で子どもの発達について指摘を受けた際「これからどうしたらよいのだろう」と不安な気持ちになる保護者も少なくありません。
言葉の遅れや指差しが少ない様子から「もしかして発達障害や自閉症かもしれない」と心配になり、一人で悩みを抱え込んでしまう方もいるでしょう。
検診での指摘は子どもの発達を否定するものではなく、成長を後押しするための大切な気づきのきっかけです。検診後に何をするべきかの流れを理解しておくと、漠然とした不安が和らぎます。
本記事では1歳半検診で指摘される割合、再検査後の流れを詳しく解説します。自閉症との関係や家庭でできる発達サポート、1歳半から始められる療育のメリットにも触れているので参考にしてください。
イクデンでは、1歳半の子どもが利用できる児童発達支援施設を、お住まいの地域や特徴から探せます。Web上から手軽に空き状況の確認や見学の問い合わせもできるため、ご活用ください。
1歳半検診は発達と育ちの確認を目的とした公的な検診

1歳半(一歳半)検診は、正式には「1歳6か月児健康診査」と呼ばれ、自治体が主体となって実施する公的な健診です。
子どもの発達や育ちの状況を一定の時期に確認し、健康状態や生活の様子を正しく把握することを目的としています。
1歳半検診はすべての子どもが対象で、単に発達の遅れを見つけるために行われるものではありません。成長の節目に家庭と地域が子どもの様子を共有し、健やかな育ちを支える役割を担っています。
1歳半検診で確認される3つの項目

1歳半(一歳半)検診では、子どもの心身の発達を主に3つの項目に分けて総合的に確認します。
言葉や理解など発達面の確認
身長や体重など身体発育の確認
保護者への聞き取りと育児相談
それぞれ詳しく解説します。
①言葉や理解など発達面の確認
精神的な発達を把握するため、言葉の理解や発語の様子、指差しなどコミュニケーションの基礎がチェックされます。
具体的には「ワンワンはどれ?」などの簡単な問いかけに反応できるか、意味のある言葉をいくつか話せるかなどを確認します。
発達の遅れを断定するのではなく、その子なりの成長のペースを把握し、必要に応じて今後の見守りや相談につなげることが目的です。日常生活での関わり方や反応を通して、総合的に判断されます。
②身長や体重など身体発育の確認
身長や体重、頭囲などを測定し、身体が順調に発育しているかを確認します。成長曲線と照らし合わせながら、その子なりのペースでバランスよく大きくなっているかを見ていきます。
体重の増え方が目安に届かない、成長曲線からはみ出ている場合でも、過度に心配する必要はありません。
筆者の娘は生まれが小さかったこともあり、体重が平均より軽かったのですが、大きく問題視されませんでした。
生活習慣や体質などの個人差も踏まえて判断されるため、多くは経過観察として今後の成長を見守っていきます。
③保護者への聞き取りと育児相談
1歳半健診では、子どもの様子を見るだけでなく、保護者への聞き取りも行われます。問診票をもとに睡眠や食事などの日常生活の様子や、子育てに関する悩み、心配ごとなどを保健師や医師に直接相談できます。
育児相談は家庭環境を理解し、保護者の負担やストレスを軽くすることが目的です。困りごとがあれば具体的なアドバイスを受けられたり、必要に応じて地域の支援機関や相談先を案内されたりするなど、情報提供の場としても活用できます。
1歳半検診で引っかかる割合と発達の傾向

1歳半(一歳半)検診で指摘される割合や、どのような発達の傾向が見られるのかについて解説します。
1歳半検診で引っかかる子は珍しくない
1歳半検診の指摘は発達の気づきを得るためのもの
指摘されやすいのは言葉・指差し・理解の発達
実際に指摘を受ける子どもは決して少なくないため、参考にしてください。
1歳半検診で引っかかる子は珍しくない
1歳半検診で引っかかる子どもは珍しくなく、筆者の息子も1歳半検診で引っかかった経験があります。1歳半検診では、一定数の子どもがより丁寧な経過観察や詳しい検査をすすめられます。
日本臨床心理士会が平成26年にまとめた報告によると「要観察」「要精密検査」と判断された子どもは全体の約25%でした。そのうち、実際に発達や行動のフォローアップが必要とされたのは約11%にとどまっています。
1歳半検診はあくまでその時点での子どもの様子から判断されるものです。すぐに専門的な対応が必要なわけではなく、成長の経過を見守りながら支えていく必要があります。
1歳半検診の指摘は発達の気づきを得るためのもの
1歳半検診で指摘を受けることは、子どもの発達の状態を早期に理解するための大切な気づきです。発達の遅れを断定したり、診断を下したりする場ではありません。
検診では言葉の理解や指差し、遊び方など家庭での日常的な関わりの中では見過ごされがちな子どもの様子を、医師や保健師が丁寧に確認します。
さらに、発達に気になる点が見られた場合、次の相談先や専門機関へスムーズにつなぐための初期支援の入口としての役割も担っています。
1歳半検診は保護者だけでは気づきにくい発達のサインを、早期に捉えるために重要です。
指摘されやすいのは言葉・指差し・理解の発達
1歳半検診で指摘されやすい項目として言葉の理解や発語、指差し、共同注意などコミュニケーションに関する発達面が挙げられます。
1歳半の子どもにとって人やものへ関心を向け、他者と共有しようとする態度は、社会性の発達を捉えるうえで大切な指標です。
たとえば「ワンワンはどれか」と聞かれて犬の絵を指差しできるか、「ママ」「ねんね」などの言葉を話せるかは一つの判断基準です。指差や発語がない場合は、より丁寧な関わりを促されることがあります。
また、身体的な発達として体重の増え方が目安に届かないことを心配される場合もありますが、多くは個人差の範囲内です。
こども家庭庁の資料でも、発達の評価は総合的に行われることが示されています。指摘はあくまで成長を見守るためのきっかけと捉え、自分のせいだと責めないようにしましょう。
出典:乳幼児検診について
1歳半検診で引っかかったその後の流れと対応

1歳半(一歳半)検診で引っかかったあとの具体的な流れと、家庭でできる対応について解説します。
再検査は発達の個人差や当日の様子で判断される
引っかかったあとは再検査・相談・専門機関の3つに進む
家庭では日常の様子を記録するだけで十分準備になる
検診後の不安は相談先を知ることで軽くなる検診後の流れや対応を知っておくことで、落ち着いて子どもと向き合えます。
再検査は発達の個人差や当日の様子で判断される
1歳半検診で再検査をすすめられる背景には、発達の個人差や検診当日の子どもの機嫌、慣れない環境などが挙げられます。
言葉が出にくかったり、指差しが少なかったりする様子も、一時的なものであることは少なくありません。
たとえば、場所見知りや人見知りをしてしまい、普段はできている行動ができないケースはよくあります。眠気や空腹が原因で、保健師の問いかけに集中できなかった可能性も考えられます。
再検査は、子どもの発達に問題があると断定するものではありません。一度の検診だけではわからなかった子どもの成長の経過を、より丁寧に把握するために行われます。
引っかかったあとは再検査・相談・専門機関の3つに進む
1歳半検診でなんらかの指摘があった場合、その後の進路は主に再検査・相談支援・専門機関への紹介の3つに分かれます。どの流れになるかは、指摘内容や自治体の方針によって異なります。
筆者の場合は、1歳半検診で指摘されたあと相談支援を紹介してもらいましたが、再検査で成長の様子をもう一度確認するケースが一般的です。あらためて様子を見たうえで、必要であれば保健センターなどの相談支援につないでもらい、家庭での関わり方について具体的なアドバイスを受けます。
さらに詳しい発達の確認が必要と判断された場合は、小児科の発達外来や児童発達支援センターなどの専門機関へ紹介されます。
早期に必要な支援を開始するために、状況に合わせて適切な支援を受けることが大切です。
家庭では日常の様子を記録するだけで十分準備になる
検診後に家庭でできる準備として効果的なのは、特別な練習をするのではなく、日常の中での子どもの様子をありのままに記録しておくことです。
記録したものは再検査や専門機関での相談の際に、子どもの普段の様子を具体的に伝えるための貴重な資料になります。
「おもちゃ取って」などの簡単な指示が理解できるか、おもちゃの使い方はどうか、何に1番興味を示しているかなどを動画やメモで記録しておきましょう。
日々の小さな変化を把握しておくことで、子どもの発達段階に合った必要な支援につながりやすくなります。
検診後の不安は相談先を知ることで軽くなる
検診後、結果について不安を感じる場合は一人で抱え込まずに、相談できる先を知っておく必要があります。
まずは、検診を受けた保健センターや自治体の子育て相談窓口の利用がおすすめです。専門的な視点からアドバイスをもらえ、必要に応じて医療機関や発達相談の専門機関へつないでもらえます。
不安な気持ちを話すだけでも気持ちの整理がつき、心が軽くなるでしょう。
相談できる環境を整えることが、親子にとっての安心につながります。
1歳半検診と自閉症の関係を正しく理解する4つのポイント

1歳半(一歳半)検診と自閉症の関係について、以下4つのポイントを正しく理解する必要があります。
1歳半で指摘されても自閉症とは断定できない
自閉症の可能性を示すサインは指差しや共同注意に表れる
1歳半では診断がつかず自閉症は3歳以降に判断されることが多い
自閉症を疑われたら相談先を知ることが安心につながる
1歳半検診での指摘がすぐに診断に結びつくわけではありません。それぞれ詳しく解説します。
①1歳半で指摘されても自閉症とは断定できない
1歳半検診で自閉症の特性と一致するサインが見られたとしても、診断の断定はできません。1歳半の子どもは発達の個人差が大きく、成長とともに様子が大きく変化していきます。
言葉の出方や人との関わり方は、数ヶ月単位で大きく伸びることも珍しくありません。昨日までできなかったことが、急にできるようになる場合もあります。
筆者の息子も1歳半検診では発語がなかったものの、2歳になったとたんに言葉が急激に増えました。
検診での指摘は、発達の特性を確認するための初期的なチェックです。自閉症と診断する場ではなく、継続的に成長を見守っていくためのきっかけと捉えましょう。
②自閉症の可能性を示すサインは指差しや共同注意に表れる
1歳半の時期に自閉症の可能性が示されやすいサインとして、指差しや共同注意が挙げられます。共同注意とは、大人が指差したおもちゃに子どもが視線を向け、同じものに注意を向けることです。
興味のあるものを見つけたときに指を差して大人に伝えようとしたり、大人が指したものを一緒に見たりする行動が少ない場合、発達の様子を丁寧に見ていく必要があります。
また、名前を呼んでも振り向かなかったり、目が合いにくかったりすることも自閉症の特性の一つです。
ただし、特性に当てはまるからといって、必ずしも自閉症であると決まるわけではありません。あくまで発達の特徴に早く気づき、子どもに合った関わり方を見つけるための手がかりとして理解しておきましょう。
③1歳半では診断がつかず自閉症は3歳以降に判断されることが多い
自閉症の正式な診断を1歳半の時点で下すのは困難です。乳幼児期は発達の変化が大きく、特徴が揺れ動きやすい段階にあるからです。
一般的には、言語能力や社会性が安定してくる3歳以降に総合的に判断される傾向にあります。
1歳半検診の役割は自閉症の診断を下すことではありません。発達に気になる点や育てにくさを感じている親子を早期に発見し、適切な支援につなげることが目的です。
まずは子どもの成長を長い目で見守り、必要に応じて専門家のアドバイスを受けながら、適切な関わり方を見つけていくことが大切です。
自閉症と診断された場合の療育については、こちらの記事で詳しく解説しています。
自閉症への療育の重要性と子どもが伸びる支援や家庭での関わり方をチェックする
④自閉症を疑われたら相談先を知ることが安心につながる
検診で自閉症の可能性を指摘された場合、保護者が一人で悩みや不安を抱え込まないようにしましょう。すぐに相談できる窓口を知っておくと、心の負担が軽くなります。
まずは、地域の保健センターや自治体の子育て相談窓口、かかりつけの小児科医に相談するのがおすすめです。子どもの発達に精通している専門家から、今後の見通しや家庭でできることについて具体的なアドバイスをもらえます。
さらに詳しい相談が必要な場合は、発達外来や児童発達支援センターなどの専門機関を紹介してもらえる可能性もあります。
一人で判断しようとせず、さまざまな機関を頼りながら子どもの成長を支える環境を整えていきましょう。
1歳半から始められる療育と早期支援の4つのポイント

1歳半から始められる療育と、早期支援の重要性について4つのポイントを解説します。
発達の偏りが見られると1歳半でも療育をすすめられる
1歳半でも児童発達支援を利用して療育を始められる
療育は1歳半から始めるほど伸びやすいメリットがある
療育に迷うときは子どもの困りごとを基準に判断する
療育は遊びや生活を通して子どもの発達を後押しする取り組みです。早期に始めることで子どもの成長につながる可能性があるため、参考にしてください。
①発達の偏りが見られると1歳半でも療育をすすめられる
1歳半と早い時期から療育をすすめられるのは、言葉の理解や指差し、人との関わり方などに発達の偏りが見られる場合です。診断がついているかどうかは関係ありません。
子どもの発達の特性を早い段階で専門家が把握できれば、家庭や保育園での関わり方をどのように工夫すればよいかが明確になり、効果的な支援につながります。
療育は何かを強制する訓練ではなく、子どもの発達段階に合わせた関わり方を見つけるための支援です。
筆者の息子も自閉症ではありませんでしたが、療育を受けた経験があります。保護者が子育てに困難を感じている場合に利用できる、身近な支援の窓口として捉えるとよいでしょう。
療育についての詳しい記事はこちらをご覧ください。
②1歳半でも児童発達支援を利用して療育を始められる
児童発達支援は未就学の子どもを対象とした通所施設で、1歳半からでも利用できます。専門のスタッフが遊びや日常生活の関わりを通して、子どもの言葉や社会性の発達を促す場です。
児童発達支援の大きな特徴は、保育士や作業療法士などが子どもの発達の様子を把握し、一人ひとりの特性に合わせたプログラムを提供してくれる点です。また、保護者からの相談にも応じ、家庭での関わり方についても具体的なアドバイスをもらえます。
児童発達支援は、子どもの発達を地域で支える中核的な役割を担っています。成長の土台をつくるためにも、早い段階から専門的な支援を受けることが大切です。
出典:児童発達支援ガイドライン
③療育は1歳半から始めるほど伸びやすいメリットがある
療育は1歳半と早い段階から始めると、子どもの発達をより大きく伸ばせる可能性があります。脳が柔軟に発達する時期に適切な関わりをもつことで、言葉や社会性の土台が育ちやすくなるからです。
また、1歳半頃は遊びのパターンがまだ定まっていないため、新しい関わり方をスムーズに取り入れやすいメリットもあります。家庭での小さな変化にも気づきやすく、療育で学んだことを日々の生活に活かしやすい時期です。
早期療育は特別な訓練ではありません。子どもの発達に適した関わり方をしていくことが、成長の後押しにつながります。
特別な訓練ではなく日常の関わり方を少し工夫できると、子どもの発達を後押しできる点が、早期療育の大きな特徴です。
④療育に迷うときは子どもの困りごとを基準に判断する
療育を受けるべきかどうか迷ったときは、診断名や発達の遅れの有無よりも、日常生活で親子が困っていることがあるかを基準に考えてみましょう。
たとえば「かんしゃくが多くて対応に困る」「ほかの子と関わろうとしない」など、具体的な困りごとがあれば療育を検討するサインです。
筆者の場合は常に動き回る多動気味の息子に困っていたこと、発語がなくコミュニケーションがうまく取れなかったことが理由で療育の利用を決定しました。
療育は子どものためだけではなく、保護者の子育ての負担を軽くするための支援でもあります。早めに専門機関に相談できると家庭での関わり方を見直すきっかけになり、子どもの成長を支えるよりよい環境づくりにつながります。
1歳半の子どもに家庭でできる3つの発達サポート

家庭でできる発達を促すための関わり方について、3つの具体的な方法を紹介します。
言葉がゆっくりな子には短くわかりやすい声かけが効果的
指差しや共同注意は遊びの工夫で伸ばしやすい
1歳半は日常の小さな行動の変化を観察することが大切
日常生活の中での少しの工夫が、発達のサポートにつながります。
①言葉がゆっくりな子には短くわかりやすい声かけが効果的
子どもの言葉の発達がゆっくりだと感じられる場合、焦って多くの言葉を教え込もうとする必要はありません。むしろ、大人が使う言葉を短く、わかりやすく区切って話しかけると効果的です。
「りんご、おいしいね」「ワンワン、いたね」のように、一つの文に一つの情報を込めるように意識すると聞き取りやすく、言葉の意味を理解しやすくなります。
また子どもが指差しや表情で何かを伝えようとしたときには、気持ちを汲み取り「そうだね、嬉しいね」などと代弁してあげることも大切です。言葉以外のコミュニケーションも受け止めながら関われると、言語発達の土台を育めます。
②指差しや共同注意は遊びの工夫で伸ばしやすい
指差しや共同注意は無理に教えるのではなく、遊びの中で自然に育んでいくことが大切です。子どもが興味をもっているものを、大人も一緒に楽しむ時間をつくりましょう。
絵本を読みながら「ワンワンだね」と大人が指を差したり、子どもが興味を示したものに対して「きれいだね」と視線を合わせて共感したりする関わりが大切です。子どもの指差しを真似するのもよいでしょう。
重要なのは、子どもに関心を共有する経験をたくさん積ませてあげることです。誰かと何かをする楽しさを感じられると、子どもは自然と他者と共有しようとする意欲をもてるようになります。
③1歳半は日常の小さな行動の変化を観察することが大切
1歳半は発達のスピードに大きな個人差がある時期です。ほかの子と比べるのではなく、子ども自身の過去と現在を比べて小さな成長や変化を見つけてあげる必要があります。
昨日までできなかったことが今日できるようになるように、子どもは著しく成長します。遊び方や興味の対象、人との関わり方などを丁寧に観察して記録するのがおすすめです。再検査や相談の際に子どもの様子を具体的に伝えやすくなります。
特別な準備や訓練よりも、子どものありのままの姿を観察することが、成長の方向性を理解するうえで重要です。
1歳半でも利用できる児童発達支援をお探しならイクデンをご活用ください

1歳半(一歳半)検診をきっかけに療育を考え始めた方におすすめなのが、療育施設検索サイト「イクデン」です。イクデンは、全国8万件以上の放課後等デイサービス・児童発達支援施設から、お住まいの地域や希望の条件に合った施設を探せます。
送迎の有無や土日営業、在籍スタッフの状況など保護者が気になる詳細な条件で絞り込み検索が可能です。
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Webから施設の空き状況の確認や見学相談も簡単に行えるため、早い段階から療育へ通いたい方は、ぜひご利用ください。
1歳半で相談先に迷う保護者のための支援窓口

1歳半(一歳半)検診で指摘を受け、相談先に迷った際に保護者が利用できる主な支援窓口を3つ紹介します。
発達の相談はまず保健センターや自治体の窓口で行う
医療の判断が必要なときは小児科や発達外来を受診する
支援を希望するときは児童発達支援の利用手続きを進める
一人で悩まず、まずは相談してみることが大切です。
発達の相談はまず保健センターや自治体の窓口で行う
子どもの発達に関する最初の相談先として身近なのが、お住まいの地域の保健センターや自治体の子育て支援窓口です。
検診を受けた場所でもあるため、話が伝わりやすいメリットがあります。保健センターや自治体の窓口には保健師や心理士など専門職が在籍し、保護者の悩みや子どもの様子を丁寧に聞き取ってくれるため安心です。
また、必要に応じて医療機関や専門機関へスムーズにつないでくれる役割も担っています。
筆者は相談支援につながったため、今後の成長の見通しや家庭での具体的な関わり方について多くのアドバイスをもらえました。
一人で判断に迷ったときは、まず地域の支援窓口を頼るのがおすすめです。
医療の判断が必要なときは小児科や発達外来を受診する
言葉の遅れやコミュニケーション面での不安が続くなど、より専門的な視点からの確認が必要だと感じた場合は、小児科や発達を専門とする発達外来の受診を検討しましょう。
診察では成長の記録や家庭での様子などをふまえ、必要に応じて発達検査などが行われます。子どもの発達の状態を多角的に捉えられ、今後の具体的な方針を立てられます。
医療機関の受診は、すぐに診断を確定させるためではありません。子どもの状態を正しく理解し、適切な関わり方や支援を見つけるためにも重要です。
支援を希望するときは児童発達支援の利用手続きを進める
発達相談の結果、専門的な療育や支援を受けることを希望する場合は、児童発達支援の利用手続きを進めます。児童発達支援は、未就学の子どもが対象の通所サービスで、1歳半からでも利用可能です。
利用にあたっては、まずお住まいの自治体の福祉窓口で相談し「通所受給者証」の交付を受ける必要があります。その後、相談支援事業所の専門員と相談しながら、子どもの特性やニーズに合った施設を探し、見学や体験利用を経て契約を結ぶ流れです。
契約後は、遊びや日常生活の関わりを中心とした、子どもの発達を支えるプログラムが始まります。施設と家庭が連携を取りながら、子どもの成長を一緒に見守っていく体制が整えられます。
療育に通うまでの一連の流れと手続き、施設選びについてはこちらの記事をご覧ください。
1歳半検診の結果をふまえて療育の利用を検討しましょう

1歳半検診で指摘を受けることは、決して珍しいことではありません。子どもの発達を否定するものではなく、成長の可能性に気づき、よりよい関わり方を見つけるためのきっかけになります。
発達の偏りが見られる場合には療育をすすめられるケースもあります。1歳半と早い時期からでも始められる療育は、子どもの言葉や社会性の発達を大きく後押しするうえで重要です。
専門施設では、遊びを通して子どもの成長を無理なく支えるプログラムが用意されています。子どもの成長を促すためにも、利用を検討するのがおすすめです。
お住まいの地域で1歳半から利用できる児童発達支援施設をお探しなら、療育施設検索サイト「イクデン」をご活用ください。イクデンでは、全国の施設情報から送迎の有無や専門スタッフの在籍状況など細かい条件で絞り込め、子どもにぴったりの施設を見つけられます。
まずは情報収集から始めて、療育の利用を進めるとよいでしょう。
また、イクデンでは施設情報の無料掲載を希望する施設担当者の方も募集しています。多くの保護者に施設をアプローチしたいと考えている方は、ぜひ気軽にお問い合わせください。
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