きゃんぱす

この施設「きゃんぱす」の1日の流れは、以下のような具体的なステップで構成されています。

1. 教室へ: 指導員が学校まで車でお迎えに行きます。保護者の方による教室への送りも可能です。教室に到着したら、手洗い、うがい、連絡帳の提出などを行います。
2. 個別療育: グループ療育までの自由時間に、個別に建てた計画に基づいて療育を実施します。具体的な活動例としては、お絵かき、おもちゃ遊び、宿題、工作、友達と遊ぶ、動植物を育てるなどがあります。
3. 休憩・おやつの時間: 集団療育の入口として、皆で揃っておやつを食べます。単独行動を好むお子さんに対しても、本人が自発的に参加したくなるように指導員が促します。
4. グループ療育・掃除・片づけ: みんなで集まって、以下のような集団療育を行います。
5. 集団でのゲームやクイズ
6. 公園への散歩
7. 絵や手紙などを書いて皆の前で発表する
8. お菓子作り
9. クリスマスなどのイベント時の制作物作成
10. ミニ会議（簡単なルール決めや確認。利用児童のうち年長者が司会をする）
11. 児童の中で係や役割分担を決めてその活動を行う

また、身体療育や特別学習も定期的に実施します。地域の自治体などと接点を持ち、公設体育館などで運動ができる機会も設けています。

1. 身体療育・特別学習:
2. 身体療育には音楽療育や運動療育が含まれます。
3. 特別学習としては言語聴覚療育、知育プログラム、社会見学、地域活動などがあります。
4. 土曜日や長期休暇（春休み・夏休み・冬休み）:
5. 朝の会: 自己紹介で自分のPRをし、他のお子さんや指導員を知ってもらいます。日直の当番も選出します。
6. 音楽・リトミック・リズム体操: 歌を通じて、手話や数を覚えたり、他のお子さんと手を繋いで歌ったり、リトミックやリズム体操で身体を動かしたりします。
7. 学習の時間: 各自のレベルに合った教材で集中して勉強をします。
8. 体操の時間: ストレッチ体操やバランス運動などで身体を動かします。ペアになってボールを運ぶなどの活動を通じて協力することを学びます。
9. 掃除: 紙ちぎりで撒いた紙を箒で掃いたあと、雑巾で床や備品をキレイに拭き掃除します。

これが「きゃんぱす」での1日の流れになります。