施設の特色
「うさぎのみみ」は、放課後等デイサービスや児童発達支援の施設として、いくつかの特徴や特色があります。以下に具体的に説明します。
- 多機能型通所事業所: 「うさぎのみみ」は、全国でも数少ない「児童発達支援」と「生活介護」の2事業を同一の事業所内で提供しています。これにより、様々なニーズに応じた支援を受けられる環境が整っています。
- 対象年齢: 児童発達支援は0歳から6歳までの未就学児を対象としており、生活介護は18歳以上の方が対象です。家族のライフステージに合わせた支援を行っています。
- 専門的な療育プログラム: 経験豊かな理学療法士や言語聴覚士、保育士、児童指導員による個別の発達に応じた療育プログラムを提供しています。これにより、子どもたちの成長と発達をサポートします。
- 医療的ケアの提供: 看護師が常駐しており、重症児の生活に必須な医療的ケアも行います。これにより、初めての育児や介護で不安を抱える保護者が安心して子どもを預けることができます。
- 温かい環境: 利用者やその家族、スタッフ、地域の人々がともに元気になれる「第二のホーム」を目指しており、安心感を持って利用できる場所です。来所するだけで「ほっ」とする場所になることを重視しています。
- コミュニケーションの重視: 利用者や保護者とのコミュニケーションを大切にしており、日々の生活やサービスについて一緒に相談しながら進めていきます。
- 挑戦を支える姿勢: 利用者が自分の好きなことや得意なことを活かし、地域に積極的に参加できるよう支援します。また、様々な挑戦をサポートすることにも力を入れています。
- 送迎サービス: 送迎サービスも提供しており、具体的な詳細は問い合わせが必要です。これにより、利用者が通いやすくなっています。
- 地域との連携: 地域住民や店舗との連携を重視し、防災訓練やお買い物プログラムなど、地域社会と共に活動しています。
このように、「うさぎのみみ」は、専門的な支援、安心できる環境、地域との繋がりを大切にした特徴ある施設です。保護者が安心して子どもを預けられる場所であり、個別のニーズに応じた支援が受けられることが重要なポイントです。
プログラム内容
「うさぎのみみ」では、児童発達支援と生活介護の2つのサービスを提供しており、具体的なプログラム内容や活動内容は以下の通りです。
室内活動
- 創作活動: 絵画や工作を通じて、子どもたちの創造性を引き出します。例えば、季節に応じたテーマでのアート作品作りなど。
- 感覚統合支援: 特別な道具や素材を用い、感覚を刺激する活動を行います。触覚、視覚、聴覚を使った遊びを通じて、子どもたちの発達を促進します。
- 言語療法: 経験豊かな言語聴覚士が個別にアプローチし、言語能力の向上を目指します。例えば、絵本の読み聞かせや音声模倣遊びを通じて、言葉の理解を深めます。
屋外活動
- 散歩: 近隣の公園や自然の中での散歩を通じて、体を動かし、社会性やコミュニケーション能力を育てます。
- 地域交流: 地元のイベントに参加したり、地域の人々との交流を図ることで、社会的なつながりを学びます。
運動活動
- 体操: 簡単なストレッチや体操を行い、身体の基礎的な運動能力を養います。また、運動を通じて体の使い方を学び、健康的な生活習慣を身につけます。
- 遊具を使った遊び: 施設内にある遊具を使い、バランス感覚や運動能力を高める遊びを行います。
学習支援
- 個別指導: 学校での学習内容に基づいた個別の学習支援を行い、学習意欲を引き出します。例えば、算数や国語の基礎を一緒に学ぶ時間を設けています。
- 読み聞かせ: 毎日のプログラムの中で、絵本や物語を読み聞かせる時間を設け、言語能力の向上や想像力を育む活動を行います。
これらの活動は、子どもたちの成長や発達をサポートするために、経験豊かなスタッフによって個別に調整され、提供されています。利用者のニーズや特性に応じた柔軟なプログラムが組まれているため、安心して参加できる環境が整っています。
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「うさぎのみみ」は、重症心身障害児者や医療的ケア児者、そしてその家族の生活を支援することを目的とした施設です。具体的には、次のような課題を持つ子どもや保護者に適しています。
- 重症心身障害のある子ども: 0歳から6歳までの未就学児を対象に、個別の発達に応じた療育プログラムを提供します。経験豊かな理学療法士や言語聴覚士によるサポートにより、子どもたちの成長と発達を支えます。
- 医療的ケアが必要な子ども: 常駐する看護師がいるため、医療的ケアが必要な重症児も安心して過ごせます。具体的なケア内容は、家族や介護者と相談しながら個別に対応します。
- 保護者の不安や負担を軽減したい家族: 初めて育児や介護を行う保護者に対して、安心して日中を過ごせる環境を提供し、コミュニケーションを通じて寄り添います。保護者が自分の時間を持てるように配慮されています。
- 地域での活動に参加したい方: 生活介護サービスを通じて、18歳以上の方々が自分の好きなことや得意なことを活かし、地域に積極的に参加できるよう支援します。これにより、自己実現を促進します。
このように、うさぎのみみは、特に医療的ケアが必要な重症心身障害児やその家族を対象としており、専門的な支援を通じて彼らの生活の質を向上させることを目的としています。また、「だれも孤立させない」という理念を持っており、利用者が地域社会で活躍できるような環境を整えています。
施設の強み
この施設「うさぎのみみ」は、重症心身障害児者や医療的ケア児者とそのご家族の生活を支援するために設立された多機能型通所事業所です。以下のような特化した分野や強みがあります。
- 多機能型通所事業所: 全国でも数少ない「児童発達支援」と「生活介護」の2事業を同じ場所で提供しており、未就学児から18歳以上まで幅広い年齢層に対応しています。
- 個別の発達支援: 経験豊かな理学療法士や言語聴覚士、保育士、児童指導員が、個々の発達に合わせた療育プログラムを提供し、子どもたちの成長をサポートします。
- 医療的ケアの提供: 看護師が常駐し、重症児の生活に欠かせない医療的ケアを行っています。これにより、初めての育児や介護で不安を抱える保護者も安心して利用できます。
- 地域との連携: 地域の店舗との連携プログラムや防災訓練を実施しており、地域住民との交流を通じて、地域社会に根ざした支援を行っています。
- 少人数制のサービス提供: 定員は5名と少人数で、利用者一人ひとりに対して細やかな支援が可能です。これにより、個々のニーズに応じたきめ細やかなサービスを提供できます。
- コミュニケーション重視の支援: 利用者や保護者とのコミュニケーションを重視し、家族に寄り添った支援を行っています。特に、保護者が自分の時間を確保できるような配慮がされています。
- 利用者の声を反映: 利用者の体験や感想を大切にし、サービスの質向上に役立てています。実際の利用者からは、表現が豊かになり、笑顔が増えたとの声が寄せられています。
これらの特徴により、「うさぎのみみ」は他の施設と差別化され、独自の強みを持ったサービスを提供しています。
1日の流れの例
この施設の1日の流れは以下のようになります。
- 9:00 - お迎え
利用者の自宅などに職員が訪問し、送迎を行います。 - 9:30 - バイタルチェック
利用者の健康状態を確認するために、バイタルサイン(体温、脈拍、血圧など)のチェックを行います。 - 10:00 - 朝の会
利用者全員が集まり、朝の挨拶やその日の活動についての説明を行います。 - 10:30 - 午前の活動
創作活動や感覚統合支援など、各利用者の発達に合わせた活動を行います。この時間は個別支援プログラムが実施されることもあります。 - 11:30 - 昼食
利用者が集まり、昼食をとります。栄養バランスに配慮した食事が提供されます。 - 12:30 - 休憩時間
昼食後に休憩をとります。この時間は自由に過ごすことができます。 - 13:30 - 午後の活動
散歩や読書、読み聞かせなど、リラックスしながら楽しむことができる活動を行います。 - 14:00 - 帰りの会
一日の活動を振り返り、帰宅の準備を行います。利用者が安心して帰れるよう、職員がサポートします。 - 帰宅準備と送迎
利用者が帰るための準備をし、職員が自宅まで送迎します。
このように、うさぎのみみでは、利用者の成長や発達を支えるための多様な活動が行われています。
児童発達支援西武池袋線「保谷駅」より徒歩5分 〒2020012 東京都西東京市東町1−6−3 中川ビル1階
西東京市の児童発達支援・療育施設についてよくある質問
児童発達支援は、「未就学児」を対象に発達支援や療育を行う公的なサービスです。 2019年10月より、現在実施中の子育て支援政策により
児童発達支援(就学前までの児童が対象)のサービス料金は自己負担額なし、「完全無料」となっております。(参考資料)
ただし、おやつ代などの実費がかかる場合は保護者様が支払う必要があります。
上記は現在実施中の子育て支援政策の1つですが、
基本的には、児童発達支援の利用料金は、以下の要素から構成されています
①自己負担額
・通常は利用料金の1割(残りの9割は自治体が負担)が自己負担額で、1回あたりおよそ1000円程度になります。
・例えば、1か月に20日利用した場合、利用料金は2万円ほどかかります。
・しかし月額負担の上限額を超えている場合は、月額負担の上限額が自己負担額になります。(世帯年収890万円以下の場合は、4600円)
月額負担上限額(世帯所得に応じて異なります):
・生活保護世帯・市民税非課税世帯: 0円
・世帯年収が890万円以下: 4,600円
・世帯年収890万円以上: 37,200円
利用者の方は、どれだけサービスを利用しても、上記の月額負担上限額を超えて費用を負担する必要はありません。
②おやつ代や遠足などでの実費
・施設によって異なりますが、おやつ代は1回50円ほどが多いようです。
・また、遠足や季節イベントに参加した場合は、交通費や娯楽費が別途かかることがあります
また、一部の市区町村では、さらに独自の補助がある場合がありますので、詳細はお住まいの市区町村に確認してください。 児童発達支援は、未就学児までが対象です。
利用するには、まず市町村の福祉窓口で「受給者証」を申請し、発達や療育のニーズを確認するための相談や面談を行います。
受給者証があれば、サービスを利用することができます。療育手帳や障害手帳は利用にあたり必須ではありません。 受給者証とは、児童発達支援のサービスを利用するために必要な証明書です。
市町村の福祉窓口で申請し、子どもの障害や支援の必要性が確認されると交付されます。
これにより、児童発達支援や放課後等デイサービスなどの福祉サービスを公費で利用できるようになります。 まず市区町村の福祉窓口や児童相談所に相談するのが第一歩です。
申請書類を提出し、子どもの発達状況や支援の必要性に関する面談や調査を受けます。
その後、支援が必要と認められれば受給者証が交付され、福祉サービスを利用できるようになります。 はい、基本的に可能ですが、まずは見学や相談をしたい施設に直接お問い合わせをください。 利用日数には基本的に上限があり、市町村が支給決定を行い受給者証を発行する際に決められます。
一般的には、子どもの支援ニーズや家庭状況に応じて、週に何回利用できるかが決まります。
具体的な回数の決定は各自治体によって判断されます。 必須ではありません。受給者証があれば、サービスを利用することができます。 はい、併用して利用することが可能です。
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