放課後等デイサービス「たっち」

この施設では、生活介護事業を通じて、利用者が社会性やルールを身につけるための個別の特性や希望に合わせた生産活動を行っています。以下に具体的なプログラム内容や活動内容を示します。

1. 室内活動:
2. 生産活動: 百貨店で使用する紙袋の台紙入れや、お菓子メーカーの箱折り作業を行います。利用者は真剣に取り組み、失敗しないように注意を払っています。
3. おやつ作り: 月に1回、簡単なおやつ作りを行い、自分たちで作ったおやつを楽しむことができます。「次はこれを作りたい」と希望を持ちながら取り組む姿が見られます。
4. 習字: お手本を見ながら、一文字一文字丁寧に書きます。完成した作品は施設内に飾られ、年に1回、高校生ボランティアとの交流会も行われます。
5. 絵画教室: 月に2回、講師を招いて楽しく絵を描く活動があります。色々な画材を使用し、色とりどりの作品作りを楽しむことができます。
6. 運動活動:
7. 体操: 朝礼やラジオ体操を通じて、身体を動かす機会を設けています。これにより、身体機能の維持向上が図られます。
8. ふれあい体操: 利用者同士で楽しみながら行える体操も取り入れています。
9. 屋外活動:
10. レクリエーション行事: デイキャンプやぶどう狩り、研修旅行、外食支援など、月に1回程度の屋外活動を行い、楽しみながら社会とのつながりを深めています。
11. 活動の流れ:
12. 一日のタイムスケジュールとしては、09:00に登園し、朝礼やラジオ体操を行った後、10:30にお茶休憩、11:45には給食・休憩を挟み、13:00からは午後の活動が始まります。15:00に退所となる流れです。

このように、利用者が充実した毎日を送れるよう、多様なプログラムや活動が用意されています。これによって、生活の質の向上や社会性の発達が支援されています。