児童発達支援事業所からふる

児童発達支援事業所からふるでは、障害や日常生活での困り感を持つ子どもたちが、家庭や地域、社会の中で生活しやすく、楽しく過ごせるように様々なプログラムを提供しています。以下に具体的な活動内容を説明します。

1. 個別療育: 作業療法士や保育士が中心となり、感覚遊びを通じて個別に支援を行います。活動例としては、触覚や視覚を刺激するための遊びや、日常生活に必要な基本的なスキルを身につけるためのプログラムがあります。
2. 集団療育: 少人数のグループで行う活動で、子ども同士のコミュニケーション能力を高めることを目的としています。具体的には、声掛けを聴いて反応する練習や、みんなで一緒に動く体を使った遊びを通じて、協調性や社会性を育むことに重点を置いています。
3. 放課後等デイサービス: 小学生以上のお子さんを対象に、個人活動日とグループ活動日を設けています。個人活動日では、見る、聴く、書く、注意を向ける、表現することをテーマに、課題に応じたプリントやゲームを使った学習支援を行います。グループ活動日では、集団遊びやスポーツを通じて、子ども同士の交流や達成感を味わい、自信を持つことを目指します。
4. 保育所等訪問支援: 保護者からの依頼に基づき、通っている保育園や学校に職員が訪問します。そこで、担当の先生と日常の様子を共有し、今後のサポート方法を一緒に考えたり、助言を行います。
5. その他相談: 育児に関する悩みや進学、進路、将来についての相談も随時受け付けています。具体的には、子どもが風呂を嫌がる、夜寝ない、集中力がない、落ち着きがない、言葉が出ないなどの悩みに対して、一緒に解決策を考えていきます。

このように、児童発達支援事業所からふるでは、様々な活動を通じて子どもたちの成長を支援し、保護者や地域の関係機関と連携を図りながら取り組んでいます。