放課後等デイサービスふぃーる

この施設では、障がいのあるお子様を対象に多様なプログラムと活動内容を提供しています。具体的には以下のような内容があります。

1. 運動プログラム

• 個別の運動メニュー: 日本体育協会公認のアスレチックトレーナーが、お子様一人一人の能力に応じた運動プログラムを作成し、指導します。例えば、ボールを使った受け渡し練習や、バランス感覚を養うためのボールの上に座る、腹這いや仰向けに乗るなどの活動があります。
• ホイールを使った療育: ゆっくりと歩いたり、特定の色のホイールだけを飛んだりすることで、判断力や反射神経を強化します。
• トランポリンを使った療育: 高低をつけて跳ねたり、手や足の動きに変化をつけたりして、身体能力を向上させます。
• ラダーを使った療育: １マスずつ歩いたり、間を空けて走ったりすることで、身体の動きを改善します。

2. 日常生活支援

• 生活スキルの向上: 衣服を着る、たたんで引き出しや箱にしまう、手を洗うなど、日常生活上の基本的な動作ができるようにサポートします。
• 自立支援: 自分の身の回りのことを自分自身でできるようにするためのトレーニングが行われます。

3. ソーシャルスキルトレーニング

• 集団生活への適応トレーニング: 社会性やコミュニケーション能力を身につけるための活動が行われます。例えば、友だちに物を借りたいけれど言えない場合、ロールプレイを通じて受け答えの練習を行い、実際の場面での対応力を高めます。
• 語彙や想像力を高めるクイズ: 「言葉さがし」や「感情あて」といったクイズ形式の活動を通じて、状況に応じた言葉や感情の表現方法を学びます。

4. 地域とのつながり

• 地域貢献活動: 地域の畑の草むしりや道路のゴミ清掃などを通じて、地域社会とのつながりを意識した活動が行われます。自立課題として、商品を作るための袋詰め作業などにも参加します。

5. 趣味を楽しむ活動

• クラブ活動: 音楽、読書、美術、書道、スポーツ観戦などの趣味を楽しむためのクラブ活動が週に1回程度企画されており、将来的には利用者自身が提案することも目指します。

6. 学習支援

• 学習支援: 特別な支援が必要なお子様に対して、個々の学習ニーズに応じた支援が行われます。具体的な内容はお子様の状況に応じて異なりますが、基本的な学習スキルの向上を目的としています。

このように、様々な活動を通じて心身の成長や社会適応力を養うことを目的としたプログラムが展開されています。