施設の特色
この施設「たねのね」は、放課後等デイサービスと児童発達支援を提供する多機能型事業所です。以下にこの施設の特徴や特色を詳しく説明します。
- 個別対応と少人数制: 定員は10名で、少人数制の療育を行っています。これにより、一人ひとりの個性やニーズに寄り添ったきめ細やかな支援が可能です。各子どもに合った療育を提供し、個別支援計画を作成して、発達段階に応じた支援を行います。
- 遊びを通した療育活動: 遊びを通じて子どもたちの生きる力を育むことを大切にしています。外遊びや室内活動を通じて、見る力、聞く力、考える力、コミュニケーション能力、集団活動力を育て、社会性を身につけることを目指しています。
- 豊かな自然環境: 施設にはのびのびと遊べる庭があり、四季を通じて自然を享受しながら遊ぶことができます。これにより、子どもたちは体を存分に使い、他者との関わりを深めることができます。
- 多様な活動プログラム: 年間計画に基づき、感覚遊び、制作活動、外遊びなど、多様な活動を提供しています。また、クッキングや買い物などの日常生活に必要なスキルを身につけるための活動も取り入れています。
- 家庭との連携: 保護者の気持ちに寄り添い、安心して利用できる環境を提供するため、家庭や各関係機関との連携を大切にしています。定期的に保護者とのコミュニケーションを図り、お子さまの成長についての情報共有を行っています。
- 専門的な支援体制: 経験豊富な有資格者がサポートし、発達に特性のあるお子さまに対して、適切な療育を実施します。各種関係機関との信頼関係を築き、連携して支援に取り組んでいます。
- 送迎サービス: こども園や保育所、自宅への送迎サービスを行っており、通所の負担を軽減します。送迎範囲は相談に応じて設定されます。
このように「たねのね」は、個別対応を重視し、遊びを通じた療育活動を中心に、子どもたちの健やかな成長をサポートする施設です。保護者の方々が安心してお子さまを通わせることができる環境が整っています。
プログラム内容
この施設では、発達に悩みを抱えるお子さまのために、多様なプログラムや活動が提供されています。具体的には以下のような内容があります。
児童発達支援プログラム
- 室内活動
- 感覚遊び: 感覚統合を目的とした遊びを通じて、五感を刺激します。例えば、異なる質感の素材を触ることで触覚を養います。
- 制作活動: 絵を描いたり、工作をすることで、手先の巧緻性や創造力を育みます。
- 絵画活動: 色彩感覚を養うための絵画活動を通じて、表現力を高めます。
- 屋外活動
- 畑作業: 植物を育てる体験を通じて、自然との関わりや責任感を学びます。
- お散歩: 周辺の環境を探索し、観察力や社会性を育むことを目指します。
- 外遊び: 自然を利用した遊びを通じて、体力や協調性を育てます。
- 運動活動
- 体を使ったゲーム: 体を動かすことで、運動能力を向上させるとともに、ルールを理解し、他者との関わりを深めます。
- 学習支援
- 課題・宿題: 学校での宿題や個別の課題に取り組む時間を設け、お子さまの学習をサポートします。
- 集団活動: 制作、思考、クッキング、買い物などの活動を通じて、自立した生活に向けた取り組みを行います。
- 自由遊び
- お子さまが自由に選び、好きな遊びを通じて、他者との関わりや興味を広げる時間を設けています。
- お昼・おやつの時間
- 食に関する活動を通じて、食材の説明や配膳準備を体験し、食への関心を高めます。
放課後等デイサービスプログラム
- 支援活動
- 学校終了後に集まったお子さまが、宿題や課題に取り組む時間を設けており、個別の支援を行います。
- 社会性を育む活動
- 他者との関わりを深めるための遊びや集団活動を通じて、コミュニケーション能力や集団生活に必要なスキルを養います。
- 特別活動
- 季節ごとの特別なイベントや外出活動(バーベキューやプール)を通じて、楽しい経験を提供します。
このように、施設では多角的なアプローチでお子さまの発達支援を行い、個々のニーズに応じた活動を通じて成長を促しています。
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下記のお悩みをお持ちの方におすすめ
この施設は、発達に悩みを抱えるお子さまや、発達の遅れが気になるお子さまに適しています。具体的には、障がいの有無に関わらず、発達支援が必要な6歳から18歳までの就学児童を対象としています。特に、障がい手帳、療育手帳、精神障がい者保健福祉手帳を所持する児童や、医師の診断書を持つお子さまが利用できます。
施設の目的は、遊びを通じてお子さまの生きる力や社会性を育むことです。具体的には、以下のようなニーズに応えています:
- 個別支援: 各お子さまの発達段階やニーズに応じた個別支援計画を作成し、個別の発達支援を行います。
- 集団活動: 他の子どもたちとの関わりを通じて、コミュニケーション能力や社会性を育む集団活動を実施します。
- 安心できる環境の提供: ご家庭や関係機関と連携し、安心してお子さまを預けられる環境を提供します。保護者の相談にも応じ、必要な支援や情報を提供します。
- 自然を活用した療育: 外遊びを重視し、自然の中で遊ぶことで子どもたちの感覚を刺激し、成長を促します。
このように、たねのねでは、発達支援に必要な要素を取り入れた療育活動を通じて、子どもたちの健やかな成長をサポートします。
施設の強み
この施設「たねのね」は、発達に悩みを抱えるお子さまの療育と発達支援に特化しており、以下のような具体的な強みや特徴があります。
- 遊びを通した療育活動: お子さまの生きる力を育むために、遊びを重要な要素として取り入れています。遊びを通じて、見る力、聞く力、考える力、想像力、コミュニケーション能力、そして集団活動力を育成します。
- 少人数制療育: 一人一人の個性に寄り添ったきめ細やかな支援を行うため、少人数制を採用しています。これにより、各お子さまに対して十分な注意を払い、個別のニーズに応じた支援を提供できます。
- 自然を利用した外遊び: 外遊びを重視しており、自然を通じた活動を通じて、体を使った経験や他者との関わりを促進します。これにより、子どもたちが実際の環境で学ぶ機会を提供し、成長を支援します。
- 発達段階に応じた個別支援: お子さまの発達段階に基づいた適切な療育プログラムを提供しています。各お子さまの進捗に合わせた内容を精査し、楽しく取り組めるように工夫されています。
- 専門職によるサポート: 経験豊富な有資格者が在籍しており、専門的な知識と技術を持ったスタッフが個別支援を行います。これにより、質の高い療育を受けることができます。
- 保護者との連携: ご家庭や各関係機関との信頼関係を築き、連携した取り組みを重視しています。保護者の気持ちに寄り添い、安心して協力し合える環境作りに努めています。
- 柔軟なサービス提供: 通所支援事業や放課後等デイサービスなど、多様なサービスを提供しており、各家庭のニーズに応じた柔軟な対応が可能です。
- 相談窓口の設置: 子育てやお子さまの育ちに関する不安や相談事に対して、いつでも気軽に相談できる環境を提供しており、親切丁寧な対応を心がけています。
これらの特徴により、「たねのね」は他の施設と差別化されており、特に発達支援において高い品質のサービスを提供しています。
1日の流れの例
この施設の1日の流れは、児童発達支援と放課後等デイサービスで異なります。以下にそれぞれの流れを具体的に説明します。
児童発達支援(例:月・水・金曜日)
- 10:00 - 開始の挨拶、健康観察、荷物の整理、連絡帳の提出
- 10:10 - 自由遊び:子どもたちは好きな遊びを通じて他者との関わりを学ぶ。
- 11:15 - 集団療育活動:感覚遊びや制作活動、絵画活動を行い、畑作業やお散歩などの戸外活動も含まれる。
- 12:00 - お昼ご飯:食材の説明や配膳準備を通じて食への関心を高める。提携のお弁当屋からお昼を提供。
- 12:30 - お着替え。
- 12:40 - 自由遊び。
- 13:15 - お片付け、絵本の読み聞かせまたは動画視聴、帰りの挨拶。
- 13:30 - 送迎車で送迎出発。
放課後等デイサービス(通常時)
- 15:00 - 学校終了後、到着。始まりの挨拶とスケジュール確認、検温、手洗い、ノート提出、持ち物片付け。
- 15:10 - 課題・宿題:学校での宿題や個別課題を行う。
- 15:30 - 自由活動:子どもたちは他者との関わりや遊びのルールを学ぶ。
- 15:50 - おやつの時間。
- 16:00 - 集団活動:制作、思考、クッキング、買い物などを行い、自立した生活に向けた取り組み。
- 16:30 - 自由遊び。
- 16:50 - 片付け、帰りの挨拶。
- 17:00 - 送迎車で送迎出発。
長期休暇中の放課後等デイサービス
- 10:00 - 到着、検温、手洗い、ノート提出、持ち物の片付け。
- 10:05 - スケジュール確認。
- 10:10 - 活動(戸外活動など)。
- 11:30 - 片付け、昼食準備。
- 12:00 - 昼食:食材の配膳や後片付け。
- 12:30 - 後片付け、自由活動。
- 13:40 - 活動(制作、思考、課題など)。
- 14:30 - おやつ。
- 15:00 - 送迎車出発。
この流れは、各曜日や活動によって若干の変更がある場合がありますが、基本的な日課はこのようになります。
児童発達支援的場公園前バス停が事業所前にございます送迎の範囲内にて送迎を行っています 〒0400021 北海道函館市的場町23番3号
函館市の児童発達支援・療育施設についてよくある質問
児童発達支援は、「未就学児」を対象に発達支援や療育を行う公的なサービスです。 2019年10月より、現在実施中の子育て支援政策により
児童発達支援(就学前までの児童が対象)のサービス料金は自己負担額なし、「完全無料」となっております。(参考資料)
ただし、おやつ代などの実費がかかる場合は保護者様が支払う必要があります。
上記は現在実施中の子育て支援政策の1つですが、
基本的には、児童発達支援の利用料金は、以下の要素から構成されています
①自己負担額
・通常は利用料金の1割(残りの9割は自治体が負担)が自己負担額で、1回あたりおよそ1000円程度になります。
・例えば、1か月に20日利用した場合、利用料金は2万円ほどかかります。
・しかし月額負担の上限額を超えている場合は、月額負担の上限額が自己負担額になります。(世帯年収890万円以下の場合は、4600円)
月額負担上限額(世帯所得に応じて異なります):
・生活保護世帯・市民税非課税世帯: 0円
・世帯年収が890万円以下: 4,600円
・世帯年収890万円以上: 37,200円
利用者の方は、どれだけサービスを利用しても、上記の月額負担上限額を超えて費用を負担する必要はありません。
②おやつ代や遠足などでの実費
・施設によって異なりますが、おやつ代は1回50円ほどが多いようです。
・また、遠足や季節イベントに参加した場合は、交通費や娯楽費が別途かかることがあります
また、一部の市区町村では、さらに独自の補助がある場合がありますので、詳細はお住まいの市区町村に確認してください。 児童発達支援は、未就学児までが対象です。
利用するには、まず市町村の福祉窓口で「受給者証」を申請し、発達や療育のニーズを確認するための相談や面談を行います。
受給者証があれば、サービスを利用することができます。療育手帳や障害手帳は利用にあたり必須ではありません。 受給者証とは、児童発達支援のサービスを利用するために必要な証明書です。
市町村の福祉窓口で申請し、子どもの障害や支援の必要性が確認されると交付されます。
これにより、児童発達支援や放課後等デイサービスなどの福祉サービスを公費で利用できるようになります。 まず市区町村の福祉窓口や児童相談所に相談するのが第一歩です。
申請書類を提出し、子どもの発達状況や支援の必要性に関する面談や調査を受けます。
その後、支援が必要と認められれば受給者証が交付され、福祉サービスを利用できるようになります。 はい、基本的に可能ですが、まずは見学や相談をしたい施設に直接お問い合わせをください。 利用日数には基本的に上限があり、市町村が支給決定を行い受給者証を発行する際に決められます。
一般的には、子どもの支援ニーズや家庭状況に応じて、週に何回利用できるかが決まります。
具体的な回数の決定は各自治体によって判断されます。 必須ではありません。受給者証があれば、サービスを利用することができます。 はい、併用して利用することが可能です。
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