デイサービス事業クラブかたつむり

「クラブかたつむり」は、放課後等デイサービスとして障害児のための学童クラブです。この施設の特徴や特色について、具体的に説明いたします。

1. 対象者: 小学部1年から高等部3年までの障害児が対象です。身体障害者手帳や愛の手帳の有無に関係なく利用できますが、自治体の「受給者証」の申請が必要です。
2. 活動時間: 放課後は火曜日、水曜日、金曜日の下校時間から17:30まで、休日（土曜日）や長期休業日（火曜日、水曜日、金曜日、土曜日）は10:00から16:00まで活動します。これに加えて、年に数回の宿泊体験や関連団体のイベント参加、OBとの合同活動も行われます。
3. 活動内容: 放課後は主に公園遊び、室内遊び、工作、おやつ作り、図書館訪問など、様々な活動が用意されています。休日や長期休業日には、昼食作りや電車での外出（動物園、ハイキング、見学など）、プール活動（夏季）なども行います。
4. コミュニケーションの促進: 施設では、手話や指文字、サイン、身振り、文字、絵など、様々な表現方法を用いて子どもたちが自己表現できる環境を整えています。これにより、子どもたちは自分の「伝えたい」を大切にしながら、他の子どもたちや大人とのふれあいを楽しむことができます。
5. 支援の理念: 「クラブかたつむり」では、子どもたちを「なかま」と呼び、互いに支え合いながら成長を見守ることを目指しています。楽しいことなら何でもOKという方針で、予定に縛られず、自由な発想での活動を大切にしています。
6. 費用: 利用者負担額は、放課後等デイサービス制度に基づき、実費（おやつ代、調理材料費、外出交通費など）がかかります。

これらの特徴から、保護者が子どもを「クラブかたつむり」に通わせることは、子どもたちの社会性やコミュニケーション能力を育む良い機会となるでしょう。