障害児通所支援ｉｎｇｅｎｕ

この施設は、重症心身障害児を対象とした放課後等デイサービス「INGENU」として、特に発達障害や知的障害を持つ子どもたちの療育に力を入れています。以下は、施設の特徴や特色についての具体的な説明です。

1. 療育プログラムの個別対応: 各子どもに合わせた療育プログラムを計画し、個別に対応することで、成長の可能性を最大限に引き出す支援を行います。
2. 少人数制の療育: 定員を5名に設定しており、少人数制での療育を行います。このため、子ども一人ひとりに対して複数のスタッフが関わり、より細やかなサポートが可能です。
3. 多様な専門職のスタッフ: スタッフには介護福祉士、保育士、児童指導員、理学療法士、障害経験者など、多様な専門性を持つメンバーが在籍しており、総合的な支援体制が整っています。
4. 日々の活動とイベント: 定期的に健康チェックや療育活動が行われ、季節ごとのイベント（花見、夏祭り、ハロウィンなど）も企画しています。これにより、子どもたちの社会的交流や楽しみも大切にしています。
5. 送迎サービスの提供: 自宅から施設までの送迎サービスがあり、通所の負担を軽減しています。
6. 利用者負担の軽減: 障害児通所支援の利用は、サービス料金の9割が障害児給付費の対象となるため、保護者の負担が少なくて済みます。また、利用者負担額には上限が設定されています。
7. 医療的ケアへの対応: 小児や医療的ケア児のケアも行っており、病状の観察や療養上のケア、医師の指示による医療処置も受けられます。

これらの特徴から、INGENUは子どもたちが持つ独自の可能性を引き出し、自己実現につながる支援を提供することを目指しています。保護者にとっても、安心して子どもを預けられる環境が整っているといえます。