施設の特色
この施設は「ときスクール」という放課後等デイサービス及び児童発達支援を提供しています。ここでは、以下のような特徴や特色があります。
- 個別支援プログラム: 子ども一人ひとりの能力や希望に応じた個別支援計画を作成し、それに基づいて支援を行います。これにより、個々の成長を促進します。
- 多様な体験活動: 水泳教室、ダンス教室、農作業体験、クッキング、外出イベント(工場見学、海水浴、文化祭体験など)を通じて、学びと楽しさを提供します。特に、農作業体験では自ら野菜や果実を栽培し、収穫する経験が得られます。
- アロマ療育と感覚統合: お子様の感覚の発達を促すためのアロマ療育や感覚統合に関するプログラムも提供しています。
- 安全な環境: 施設内には公園があり、遊具を使って遊ぶことができます。また、施設前に農園があり、体験学習が可能です。
- 食事の提供: 毎日の昼食やおやつは手作りで提供され、食事マナーや栄養についても指導が行われます。
- 送迎サービス: 学校や自宅から「ときスクール」までの送迎サービスを提供しており、利便性が高いです。
- 定員と利用時間: 定員は1日あたり10名で、利用時間は月曜日から金曜日の13時から17時30分、土曜日は10時から17時です。児童発達支援の方は、時間が相談に応じます。
- 提携医療機関: 医療法人エルア会 静波こころの診療所と提携しており、専門的な医療支援が必要な場合にも対応しています。
このような特色を持つ「ときスクール」は、子どもたちが自分らしく成長し、社会参加を促進するためのサポートを行っています。保護者の方が安心してお子様を通わせられる環境が整っています。
プログラム内容
この施設では、個々の能力や希望に応じた多様なプログラムや活動が提供されています。具体的な内容を以下に示します。
室内活動
- 個別支援プログラム: 各利用者に合わせた個別の支援計画に基づき、認知行動を高めるための学習が行われます。
- 運筆レッスン: 字を書くのが苦手な方向けに、運筆スキルを向上させるための特別なレッスンを実施しています。
- おやつ作り: 利用者が一緒に手作りのおやつを作ることで、楽しみながら料理スキルを学ぶ活動があります。
屋外活動
- 農作業体験: 施設内の農園で野菜や果物を育て、収穫する体験を通して自然とのふれあいを楽しむことができます。
- 外出イベント: 工場見学や海水浴、文化祭体験など、地域のイベントや観光地への外出を行い、社会参加の機会を提供しています。
- 遠足: 動物園や水族館、六甲山牧場などへの遠足を企画し、さまざまな体験を提供しています。
運動活動
- 水泳教室: 専門のコーチによる水泳指導が行われ、利用者が水泳スキルを向上させることができます。
- ダンススクール: ダンスを通じて体を動かす楽しさを学び、運動能力を高める活動があります。ただし、現在は新型コロナウイルス感染拡大予防のため休止中です。
- ストレッチや筋トレ: 定期的にストレッチや筋トレのクラスが開催され、身体を動かすことの重要性を学びます。
学習支援
- 日常機能訓練: 社会生活に必要なスキルを育むため、ソーシャルスキルトレーニング(SST)を通じて、コミュニケーション能力や対人関係スキルを向上させます。
- オリジナルワークブック: 学習内容を補助するための独自のワークブックを使用し、個々の能力に応じた学習支援を行います。
これらのプログラムを通じて、利用者は自分のペースで成長し、社会の一員としての自立を目指すことができます。
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下記のお悩みをお持ちの方におすすめ
この施設は、発達に特性を持つ子どもやその保護者に適しています。具体的には、以下のような課題を持つ子どもたちに対応しています。
- 発達障害や学習障害がある子ども: 知的な発達に遅れが見られる、または特定の学習に困難を抱えている子どもに向けたプログラムを提供しています。
- 社会性やコミュニケーションに課題がある子ども: 友達と遊ぶことや会話をすることが難しい子ども向けに、集団活動やSST(社会的スキルトレーニング)が行われています。
- 自立支援が必要な子ども: 日常生活の基本的な動作や社会参加を促進するための支援が行われています。
この施設は、以下の目的やニーズに応えるために設計されています。
- 個別支援計画の作成: 各子どもに対してオーダーメイドの支援計画を策定し、その子どもに最適な支援を行います。
- 多様な体験提供: 農作業、クッキング、外出イベントなど、さまざまな実体験を通じて子どもたちの学びを深め、社会性を育てます。
- 専門的な指導: 水泳やダンスなど、外部専門家による指導を取り入れ、身体的スキルや自己表現の場を提供します。
- 保護者支援: 子どもだけでなく、保護者に対しても支援を提供し、家族全体の福祉を考慮したサービスを展開しています。
このように、施設は発達に特性を持つ子どもやその保護者のニーズに対して、専門的かつ多様な支援を行うことで、より良い生活環境の提供を目指しています。
施設の強み
この施設は、特に以下の分野に特化しており、他の施設と差別化される強みがあります。
- 共同生活を通じた自立支援: 障がいをお持ちの方々が共同生活を行い、地域の中で自立した生活を送ることを支援するために、専門の相談員や世話人が配置されています。この体制により、個々のニーズに応じた生活援助が提供されます。
- 食事へのこだわり: 食費が設定されており、朝食と夕食は手作りです。このような家庭的な食事提供が、入居者の健康とコミュニケーションを促進します。
- 多様な活動プログラム: 定期的にストレッチや筋トレ、誕生日会などのイベントが開催されています。これにより、身体的な健康だけでなく、精神的な充実感も得られます。
- 専門的な支援プログラム: 発達に特性を持つ方々に対して、個々の能力開発を目指した療育プログラムを提供しています。具体的には、認知行動を高めるための個別支援計画に基づき、学習や生活スキルの向上を目指します。
- 農作業体験: 施設内での農作業体験を通じて、自然とのふれあいや食育を行っています。これは、入居者が自分たちで育てた野菜や果物を収穫し、食事に活かすことができる貴重な機会です。
- 専門の指導者による活動: 水泳教室やダンス教室があり、外部の専門コーチによる指導が行われています。これにより、運動能力や表現力の向上が期待できます。
- 地域との連携: 地域のイベントへの参加や、清掃活動などの社会貢献活動を通じて、地域とのつながりを深めています。これにより、入居者が社会の一員としての自覚を持つことが促進されます。
- 柔軟な利用時間: 利用者のニーズに応じた柔軟な利用時間を設定しており、学校や保育園からの送迎サービスも提供しています。これにより、家庭の状況に合わせた支援が可能です。
これらの特徴により、この施設は入居者に対して質の高い支援を提供し、他の施設との差別化を図っています。
1日の流れの例
この施設の1日の流れは以下のようになります:
- お迎え: 学校、幼稚園、保育園、自宅からの送迎が行われます。利用者は施設に到着します。
- 手洗い・うがい・トイレ: 到着後、手洗いやうがいを行い、必要に応じてトイレに行く時間が設けられます。また、着替えを持参している児童はこのタイミングでお着替えをします。
- 個々プログラム: 各自の個別支援計画に基づいた個別療育が行われます。ここでは当施設オリジナルのワークブックやテキストを使用し、学習活動が行われます。
- おやつ: 学習後におやつの時間が設けられています。おやつは手作りのものもあり、皆で楽しむことができます。
- 帰りの準備: おやつの後、帰る準備を行います。持ち物の確認や整頓を行います。
- 自宅送迎: 最後に、自宅まで送迎が行われ、利用者は帰宅します。
この流れは、利用者が安全で充実した時間を過ごすことを目的としており、個々の特性に応じた支援を行うことが特徴です。
児童発達支援大阪メトロ南港ポートタウン線トレードセンター前駅直結 〒5590033 大阪府大阪市住之江区南港中3丁目9番27号サンコーポラス南港27 108号室
大阪市住之江区の児童発達支援・療育施設についてよくある質問
児童発達支援は、「未就学児」を対象に発達支援や療育を行う公的なサービスです。 2019年10月より、現在実施中の子育て支援政策により
児童発達支援(就学前までの児童が対象)のサービス料金は自己負担額なし、「完全無料」となっております。(参考資料)
ただし、おやつ代などの実費がかかる場合は保護者様が支払う必要があります。
上記は現在実施中の子育て支援政策の1つですが、
基本的には、児童発達支援の利用料金は、以下の要素から構成されています
①自己負担額
・通常は利用料金の1割(残りの9割は自治体が負担)が自己負担額で、1回あたりおよそ1000円程度になります。
・例えば、1か月に20日利用した場合、利用料金は2万円ほどかかります。
・しかし月額負担の上限額を超えている場合は、月額負担の上限額が自己負担額になります。(世帯年収890万円以下の場合は、4600円)
月額負担上限額(世帯所得に応じて異なります):
・生活保護世帯・市民税非課税世帯: 0円
・世帯年収が890万円以下: 4,600円
・世帯年収890万円以上: 37,200円
利用者の方は、どれだけサービスを利用しても、上記の月額負担上限額を超えて費用を負担する必要はありません。
②おやつ代や遠足などでの実費
・施設によって異なりますが、おやつ代は1回50円ほどが多いようです。
・また、遠足や季節イベントに参加した場合は、交通費や娯楽費が別途かかることがあります
また、一部の市区町村では、さらに独自の補助がある場合がありますので、詳細はお住まいの市区町村に確認してください。 児童発達支援は、未就学児までが対象です。
利用するには、まず市町村の福祉窓口で「受給者証」を申請し、発達や療育のニーズを確認するための相談や面談を行います。
受給者証があれば、サービスを利用することができます。療育手帳や障害手帳は利用にあたり必須ではありません。 受給者証とは、児童発達支援のサービスを利用するために必要な証明書です。
市町村の福祉窓口で申請し、子どもの障害や支援の必要性が確認されると交付されます。
これにより、児童発達支援や放課後等デイサービスなどの福祉サービスを公費で利用できるようになります。 まず市区町村の福祉窓口や児童相談所に相談するのが第一歩です。
申請書類を提出し、子どもの発達状況や支援の必要性に関する面談や調査を受けます。
その後、支援が必要と認められれば受給者証が交付され、福祉サービスを利用できるようになります。 はい、基本的に可能ですが、まずは見学や相談をしたい施設に直接お問い合わせをください。 利用日数には基本的に上限があり、市町村が支給決定を行い受給者証を発行する際に決められます。
一般的には、子どもの支援ニーズや家庭状況に応じて、週に何回利用できるかが決まります。
具体的な回数の決定は各自治体によって判断されます。 必須ではありません。受給者証があれば、サービスを利用することができます。 はい、併用して利用することが可能です。
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