施設の特色
この施設は「ファーストステップ」として西尾市内に2つの事業所を展開しており、どちらも古民家を利用したアットホームな環境が特徴です。以下に、各事業所の具体的な特色と提供されるサービスを詳細に説明します。
- ファーストステップ駒場
- テーマと活動内容: 「楽しく運動」をテーマに、お子さま一人ひとりの特性や体力に合わせた運動療育を行っています。さまざまな動きに応じた体の動かし方や、集団行動における人との関わり方を学べるプログラムがあります。また、ピアノ演奏に合わせた合唱、工作、調理活動など、さまざまな日常体験を学ぶ機会を提供しています。
- 個別支援: 各お子さまの能力に応じた目標を設定し、無理のない支援を行います。
- 施設情報: 利用定員は10名で、児童発達支援と放課後等デイサービスを提供しています。開所日は平成28年5月1日です。
- ファーストステップ楠村
- 環境と活動内容: 広く落ち着いた施設環境を提供しており、音楽、調理、運動、工作などの集団活動を通じて楽しみながら人との関わり方を学べる機会を提供します。特に言語訓練を行っており、言葉の発達の遅れや発音の障がいに対応する専門の言語聴覚士が指導を行っています。
- 個別支援: 各お子さまの能力に応じた目標設定と無理のない支援を行っています。
- 施設情報: 利用定員は10名で、児童発達支援と放課後等デイサービスを提供しています。開所日は令和3年2月1日です。
- ファーストステップ楠村 別館
- 活動内容: この別館でも音楽、調理、運動、工作などの集団活動を通じて楽しみながら人との関わり方を学ぶ機会を提供しています。特に心理指導専門職員が配置され、箱庭療法を取り入れた心理療育を行っています。箱庭療法は、お子さまが自由に表現できる環境を整え、言葉が苦手なお子さまでも自己表現が可能になるようサポートします。
- 個別支援: 個々の能力に合わせた目標設定を行い、無理のない支援を行います。
- 施設情報: 利用定員は10名で、放課後等デイサービスを提供しています。開所日は令和6年3月1日です。
全体を通して、ファーストステップはお子さまの個性を尊重し、楽しく学びながら成長できる環境を提供しています。また、保護者様の相談にも対応しており、安心してお子さまを通わせることができる施設です。
プログラム内容
ファーストステップでは、お子さまの特性や体力に応じた多様なプログラムや活動を提供しています。具体的な内容は以下の通りです。
1. 運動療育
- テーマ: 「楽しく運動」を中心に、お子さま一人ひとりの特性に合わせた運動療育を行います。
- 内容: 様々な動きに応じた体の使い方を学ぶための活動を実施します。具体的には、体を使った遊びや、集団行動を通じて人との関わり方を学ぶプログラムが含まれます。
2. 集団活動
- 音楽活動: ピアノ演奏に合わせた合唱を行い、音楽を通じて協調性やリズム感を養います。
- 工作: 創造力を育むための工作活動を行い、手先の器用さや集中力を高める機会を提供します。
- 調理活動: 簡単な料理を通じて、生活スキルを身につける活動を実施します。食材の選び方や調理の手順を学ぶことで、実生活に役立つ知識を得ることができます。
3. 個別支援
- 目標設定: お子さまの能力に合わせた個別の目標を設定し、それに基づいた無理のない支援を行います。これにより、自信を持てるようになることを目指します。
4. 言語訓練
- 内容: 言語発達の遅れや発音の障がいを持つお子さまのために、専門の言語聴覚士がコミュニケーションに必要な言葉の訓練指導や助言を行います。
5. 心理療育
- 箱庭療法: 「ファーストステップ楠村 別館」では、心理指導専門職員による箱庭療法を実施しています。これは、砂の入った箱にミニチュア玩具を配置することで、言葉にならない感情や無意識的なものを表現できる療法です。言葉を話すことが苦手なお子さまでも自己表現が可能となります。
6. 日常体験
- 生活スキルの習得: 日常の体験を通じて、社会での生活に必要なスキルを楽しく学ぶ機会を提供します。例えば、集団活動を通じて友達との関わり方を学ぶことが含まれます。
これらの活動を通じて、ファーストステップではお子さまが日常生活を円滑に送るために必要な能力を、楽しみながら習得できるよう支援しています。
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下記のお悩みをお持ちの方におすすめ
この施設は、特に発達に関する課題を持つ子どもや、その子どもを支える保護者に適しています。具体的には、以下のようなニーズや目的に応じた支援を提供しています。
- 運動療育: 「ファーストステップ駒場」では、子ども一人ひとりの特性や体力に合わせた運動療育を行っています。これにより、身体の動かし方や集団行動における人との関わり方を学ぶことができます。運動を通じて、身体的な成長だけでなく、社会性や協調性の向上も図ります。
- 言語訓練: 「ファーストステップ楠村」では、言語発達の遅れや発音の障がいに対して、専門の言語聴覚士がコミュニケーションに必要な言葉の訓練指導や助言を行っています。言葉の発達に課題を持つ子どもには、特に有効な支援を提供しています。
- 心理療育: 「ファーストステップ楠村 別館」では、心理指導専門職員が配置され、「箱庭療法」を取り入れた心理療育を行っています。この療法は、言葉にならない葛藤やイメージを自由に表現できる場を提供し、言葉を話すことが苦手な子どもでも自己表現が可能となります。これにより、心理的なサポートが必要な子どもやその保護者に対しても、安心して利用できる環境を整えています。
- 個別支援: 各施設では、個々の能力に合わせた目標を設定し、無理のない支援を実施しています。これにより、子どもたちが自分のペースで成長できるようサポートします。
- 保護者へのサポート: お子さまの心理ケアはもちろん、保護者が子どもと接する上での悩みや気持ちについても相談できる環境を提供しています。これにより、保護者も安心して子どもを預けられるよう配慮されています。
このように、ファーストステップの施設は、発達に関する課題を持つ子どもたちとその保護者に対し、総合的で個別化された支援を行うことで、日常生活を円滑に送るために必要な能力を楽しみながら習得できるよう支援しています。
施設の強み
この施設の特化している分野や強みは以下の通りです。
- 運動療育の実施: ファーストステップ駒場では、「楽しく運動」をテーマにお子さま一人ひとりの特性や体力に合わせた運動療育を行い、様々な動きに応じた体の動かし方や集団行動における人との関わり方を学ぶことができます。
- 多様な活動の提供: 音楽、調理、工作などの集団活動を通じて、楽しんで人との関わり方を学べる機会を提供しています。このような多様な体験は、子どもたちの社会性やコミュニケーション能力の向上に寄与します。
- 個別支援の実施: それぞれの能力に合わせた目標を設定し、無理のない支援を行うことで、個々の成長を促進しています。特に、個別支援においては一人ひとりのニーズに応じた対応を重視しています。
- 言語訓練の専門性: ファーストステップ楠村では、言語発達の遅れや発音の障がいに対する専門的な言語訓練を行っており、専門の言語聴覚士が指導を担当しています。これにより、コミュニケーション能力の向上を図っています。
- 心理療育の取り入れ: ファーストステップ楠村 別館では、心理指導専門職員を配置し、箱庭療法を取り入れた心理療育を行っています。箱庭療法は、言語表現が難しい子どもたちが自己表現を行う手段として有効です。
- アットホームな環境: 古民家を利用した趣のある施設で、家庭的な雰囲気を大切にしています。これにより、子どもたちが安心して過ごせる環境を提供しています。
- 高い有給取得率: スタッフのプライベートと仕事の両立を重視しており、有給取得率がほぼ100%という高い割合で、働きやすい環境を整えています。
これらの強みを生かし、ファーストステップは他の施設と差別化されたサービスを提供しています。
1日の流れの例
この施設の1日の流れは以下のようになります。
児童発達支援(土曜日・祝日)
1. 10:00 - お迎え
2. 10:30 - 個別療育
3. 11:30 - 昼食
4. 13:00 - 個別療育
5. 14:00 - 集団活動
6. 14:30 - お片付け
7. 15:00 - おやつ
8. 15:45 - トイレ・帰りの会
9. 16:00 - お送り
放課後等デイサービス(開校日)
1. 14:00 - 学校お迎え
2. 14:30 - 個別支援
3. 15:30 - おやつ
4. 16:00 - 集団活動
5. 16:30 - お片付け
6. 16:45 - トイレ・帰りの会
7. 17:00 - お送り
このように、各活動が時間を区切って行われ、個別支援や集団活動を通じて子どもたちが楽しみながら学ぶことができるよう配慮されています。
児童発達支援名鉄西尾線「西尾」駅から車で10分 〒4440325 愛知県西尾市楠村町狐島21−2
西尾市の児童発達支援・療育施設についてよくある質問
児童発達支援は、「未就学児」を対象に発達支援や療育を行う公的なサービスです。 2019年10月より、現在実施中の子育て支援政策により
児童発達支援(就学前までの児童が対象)のサービス料金は自己負担額なし、「完全無料」となっております。(参考資料)
ただし、おやつ代などの実費がかかる場合は保護者様が支払う必要があります。
上記は現在実施中の子育て支援政策の1つですが、
基本的には、児童発達支援の利用料金は、以下の要素から構成されています
①自己負担額
・通常は利用料金の1割(残りの9割は自治体が負担)が自己負担額で、1回あたりおよそ1000円程度になります。
・例えば、1か月に20日利用した場合、利用料金は2万円ほどかかります。
・しかし月額負担の上限額を超えている場合は、月額負担の上限額が自己負担額になります。(世帯年収890万円以下の場合は、4600円)
月額負担上限額(世帯所得に応じて異なります):
・生活保護世帯・市民税非課税世帯: 0円
・世帯年収が890万円以下: 4,600円
・世帯年収890万円以上: 37,200円
利用者の方は、どれだけサービスを利用しても、上記の月額負担上限額を超えて費用を負担する必要はありません。
②おやつ代や遠足などでの実費
・施設によって異なりますが、おやつ代は1回50円ほどが多いようです。
・また、遠足や季節イベントに参加した場合は、交通費や娯楽費が別途かかることがあります
また、一部の市区町村では、さらに独自の補助がある場合がありますので、詳細はお住まいの市区町村に確認してください。 児童発達支援は、未就学児までが対象です。
利用するには、まず市町村の福祉窓口で「受給者証」を申請し、発達や療育のニーズを確認するための相談や面談を行います。
受給者証があれば、サービスを利用することができます。療育手帳や障害手帳は利用にあたり必須ではありません。 受給者証とは、児童発達支援のサービスを利用するために必要な証明書です。
市町村の福祉窓口で申請し、子どもの障害や支援の必要性が確認されると交付されます。
これにより、児童発達支援や放課後等デイサービスなどの福祉サービスを公費で利用できるようになります。 まず市区町村の福祉窓口や児童相談所に相談するのが第一歩です。
申請書類を提出し、子どもの発達状況や支援の必要性に関する面談や調査を受けます。
その後、支援が必要と認められれば受給者証が交付され、福祉サービスを利用できるようになります。 はい、基本的に可能ですが、まずは見学や相談をしたい施設に直接お問い合わせをください。 利用日数には基本的に上限があり、市町村が支給決定を行い受給者証を発行する際に決められます。
一般的には、子どもの支援ニーズや家庭状況に応じて、週に何回利用できるかが決まります。
具体的な回数の決定は各自治体によって判断されます。 必須ではありません。受給者証があれば、サービスを利用することができます。 はい、併用して利用することが可能です。
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